2011年2月5日(土)
小説『ガンパレード・マーチ 2K 北海道独立(1)』(アスキー・メディアワークス刊)が2月10日に発売される。価格は630円(税込)。
本書は、SCEから2000年に発売されたPS用ソフト『高機動幻想ガンパレード・マーチ』を題材にしたノベライズ作品。幻獣との本土決戦後の展開を、榊涼介先生が描いた新シリーズの第1弾となっている。今回発売される小説のあらすじは、以下の通り。
幻獣との本土決戦にかろうじて勝利を収め、日本は平和を取り戻した。しかしその代償は大きく、政治は混乱、経済は疲弊し、そして決戦を戦い抜いた日本自衛軍は壊滅的ともいえる状態に陥っていた。
そんな中、唯一不気味な沈黙を守るのが北海道だった。北海道は対幻獣戦に加わらず、無傷の軍を温存。難民労働者を吸収して日本最大の生産基地へと成長していた。本土での政争に敗れた軍産複合体はこの地に拠点を移し、日本政府への反撃の準備を整えつつあった。
死の商人たちの夢見る独立国家とは? そして心身ともに疲弊の極に達した5121小隊は、再び立ち上がることができるのか?
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(C)2011 Ryousuke Sakaki
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“ガンパレード・マーチ”は株式会社ソニーコンピュータエンタテインメントの登録商標です。