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2011年2月11日(金)

プレイの腕が問われるRPG『最後の約束の物語』!! 田村ゆかりさんインタビューも

文:電撃オンライン

■ウォルフたちを陰から支えるクールな戦闘管制官

 メサイアの騎士ではないが、ウォルフたちの心強きサポート役となるのがリゼットだ。戦闘中のオペレーターを担当したり、本拠地でメサイアの騎士たちに任務を発行したりする。

リゼット CV:喜多村英梨
『最後の約束の物語』 『最後の約束の物語』 『最後の約束の物語』
▲もともとはメサイア候補生として士官学校を卒業。その後、軍に入り戦闘補佐官としての訓練を受ける。メサイアの指揮官に選ばれて戸惑うウォルフに対し、淡々とアドバイスを行うなど、職務に忠実で理性的な発言が目立つ。

†バトルオペレーション†

 後ほど説明するが、本作のバトルでは鋼機兵の敵対心(ヘイト)の変化が重要な要素となってくる。リゼットは、鋼機兵のヘイトの変化をすばやく察知し、ヘイトを向ける対象が変われば素早く知らせてくれる。その他にも、さまざまな状況を知らせてくれたり、励ましの声を聞いたりすることができるだろう。

『最後の約束の物語』
▲フィールド探索時もリゼットがサポートしてくれる。彼女のセリフを参考にしながら行動しよう。

†ミッションの発行†

『最後の約束の物語』

 メサイアの騎士たちの戦いを描いた24時間は、複数の章立てで構成されている。各章とも、ストーリーとは直接関係なく行動できるサブストーリーパートがあり、そこではリゼットから提唱される各種ミッションを受けることが可能だ。

 ミッションには、敵の撃破のみを目的とする“奪還任務”と、民の願いを聞いて助ける“救出任務”がある。救出任務は、奪還任務よりも達成までのプレイ時間はかかるものの、こなしていくことでより多くの民を助けることができる。奪還任務の方が、やや手軽にゲームを進められるので、どちらを選ぶかはプレイヤー次第なのだが……。

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▲奪還任務を選ぶにせよ、救出任務を選ぶにせよ、ゲーム内の時間が経過していく。一定の時間が経つとメインストーリーパートへと移行する。
『最後の約束の物語』 『最後の約束の物語』 『最後の約束の物語』
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▲メインストーリーパートでは、さまざまなイベントを交えてゲームが進む。そうして進めていけば、章の最後には超強力な鋼機兵とのボス戦が発生。ボスを倒せば次章へと進む。

■ヘイトのコントロールが命を救う唯一の選択肢! バトルシステムを紹介

 シビアな難易度のバトルが特徴の1つでもある本作。バトルでは戦略的に戦うことが求められ、その戦略性にかかわる要素が“ヘイトシステム”だ。バトル中、攻撃や補助、回復、前列後列のポジショニングなど、キャラクターの多くの行動が鋼機兵のヘイトを増減させる。ヘイトは、「その敵が次はどのキャラクターに攻撃をするのか?」という指針でもあり、ヘイトをコントロールすることが敵の行動をコントロールすることにもつながる。

『最後の約束の物語』
▲戦闘画面の右下近辺にも表示されているが、バトル中は△ボタンを押すことでヘイトの状態を確認できる。ボス戦などでは、これを毎ターン確認して随時、状況に合わせた戦略を立てながら戦わないと危険だ。
『最後の約束の物語』 『最後の約束の物語』
▲一番にヘイトが向けられる相手が変わると、“!”が表示される。うまくコントロールできれば、自分が望むキャラクターにヘイトを向けさせることも可能だろう。

 もし、うまくヘイトをコントロールできなければ、待っているのはキャラクターの死だ。前述の黄金の武器を使った攻撃だけでなく、HPがゼロになると敵の攻撃でSPが削られていく。そうしてSPがゼロとなった仲間は、最後の力を振り絞って最終奥義“イーリアの秘法”を発動させる。“イーリアの秘法”が発動すれば、どんな敵であろうとせん滅可能だが、それは同時にキャラクターを失う(ロストする)ことを意味する。

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▲黄金の武器の使用は、強大な威力を持つ反面、SPを消費してしまう。温存しておくだけではバトルがつらくなるので、使いどころの見極めが大事となりそうだ。
『最後の約束の物語』 『最後の約束の物語』
▲イーリアの秘法を発動したシーン。キャラクターのSPがゼロの時、すなわちピンチの時にしか見られない画面だが、強力な一撃は起死回生の一手ともなる。

 なお以下に、プレイヤーにとって強敵となるであろう巨大な鋼機兵のイラストを掲載する。どんな敵とのどんな戦いが待ち受けるのか、イラストを見ながら想像してみてほしい。

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→田村ゆかりさんへのインタビューを掲載!(4ページ目へ)

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