2011年3月5日(土)
小説『ガンパレード・マーチ 2K 北海道独立(2)』(アスキー・メディアワークス刊)が3月10日に発売される。価格は630円(税込)。
本書は、SCEから2000年に発売されたPS用ソフト『高機動幻想ガンパレード・マーチ』を題材にしたノベライズ作品。幻獣との本土決戦後の展開を、榊涼介先生が描いた新シリーズだ。第2巻のあらすじは以下の通り。
北海道特別措置法……それは日本政府の国策によって集中的に資本を投下され、さらに難民労働者の奴隷労働によって豊かになった北海道の、半独立国としての特権を保証するものだった。
この地に拠点を移した軍産複合体は、日本政府と袂(たもと)を分かち、北海道共和国の樹立をもくろむ。一方、独立派の暴走を憂い、本土回帰を志す者は、特別措置法の廃案を目指す日本政府との交渉に奔走する。
戦争か? 平和か?
それを決めたのは、独立派による本土へのミサイル攻撃だった。芝村舞と速水厚志は、道東を逃亡中、難民労働者の窮状をつぶさに知り、正義を貫くため、北海道上陸作戦への参加を決意する。
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“ガンパレード・マーチ”は株式会社ソニーコンピュータエンタテインメントの登録商標です。