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2011年3月24日(木)

新主人公は国の未来を見るお姫様! 『メルルのアトリエ』は前作の1年後が舞台

文:電撃オンライン

 ガストは、PS3用ソフト『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』を6月23日に発売する。価格は通常版が7,140円(税込)、プレミアムボックスが10,290円(税込)。

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』
『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』

 本作は、同社の人気RPG『アトリエ』シリーズの最新作で、“アーランドの錬金術士”シリーズの3作目。前作『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~』の物語の1年後が舞台となっており、アーランド共和国の北西に位置するアールズ王国の姫・メルルが主人公だ。トトリやロロナといったおなじみのキャラも登場する。

 今回の記事では、キャラクターや世界観に加え、ゲームシステムの概要などについて紹介する。

● ストーリー ●

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』

 アーランド共和国のはるか北西に位置するアールズ王国。そこに、機械と錬金術で大きく発展したアーランドに比べ、特徴がないのが特徴の、小さな辺境の国である。

 アーランド共和国の首長であるジオは旧友であるアールズ国王・デジエに共和国への参加を提案したが、実現には課題も多く、反対派の批判を解消するためにも、アールズの国力増加について、国をあげての開拓事業を実施することになる。

 まずは、アーランドから有能な人材の派遣が決定。その派遣団の中に、錬金術士・トトリの姿があった。

 アールズの姫・メルルはトトリと出会い、初めて見る錬金術に感動する。そして、錬金術士になって外の世界に飛び出したいという思いから、半ば押しかけ気味にトトリに弟子入りを志願するのだった。

● キャラクター ●

錬金術の力で、国の未来を思う少女
メルルリンス・レーデ・アールズ(CV:???)

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アールズ王国の姫で、通称メルル。明るく前向きな性格で、考えるより先に行動しがち。トトリに押しかけて、弟子になる。都会のアーランドにあこがれているが、自国を豊かにしたいという気持ちがあり、錬金術で開拓事業に乗り出す。

アーランドからやってきたスゴ腕錬金術士
トトゥーリア・ヘルモルト(CV:名塚佳織)

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母親捜しの旅を経て、一流の錬金術士へと成長した前作の主人公で、通称トトリ。アーランドではそれなりに名の知れた存在になっている。当初、発展事業の一環としてロロナがアールズに行く予定だったが、急きょ代理として派遣されることになった。悪気のない厳しいツッコミはあいかわらず健在だが、最近は気をつけているようだ。

究極の天然錬金術士
ロロライナ・フリクセル(CV:門脇舞以)

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前々作の主人公にして、トトリの錬金術の先生。周りの人からはロロナと呼ばれている。性格は変わらず、底抜けの天然で、トトリが大好き。錬金術に関しては、理論的に説明できない天才的な才能を持つ。物語の冒頭、アールズを錬金術で発展させるために、ジオに頼まれて派遣されるはずだったが、突然横槍が入りアーランドに留まることになった。その後アールズを訪れた時には、すでにこの姿となっていた。その理由は、未だ明らかにされていない。

次のページで、世界観とシステムを掲載!

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