2011年4月8日(金)
ハンビットユビキタスエンターテインメント(HUE)は、2011年中の正式サービスを予定しているPC用オンラインACT、『FREEJACK(フリージャック)』の“ウォーミングアップテスト”をアナウンス。本日4月8日よりクライアントの先行ダウンロードを開始した。
ウォーミングアップテストとは、4月15日~4月17日23:00までの3日間実施されるプレオープンベータテストのこと。募集人数に上限はなく誰でも参加可能、データはワイプ無しで正式サービスまで引き継がれる。テスト参加者にはもれなく、限定アバターや家具アイテムが贈られる。
▲『FreeJack』プロデューサー石田氏(中央)、アシスタントのジュリ氏(左)、HUE広報の村松氏(右)。 |
同日、『FreeJack』プロデューサー石田氏によるタイトル概要発表および、メディア向け先行体験会も同時に実施された。『FreeJack』は仮想の都市“New Jack City(ニュー ジャック シティ)”を舞台に繰り広げられる、レースアクションゲーム。空港や下水道、港など街そのものがレース会場となり、様々な障害物をかわしつつ1位を目指す“フリーランニング”が最大の特徴となっている。
各コースにはゴールまでのルートが複数存在し、最短コースは一度ミスすると最下位に転落するリスクがあり、逆に遠回りになるコースは平坦で障害物も少なく、安定した走行が可能。どちらを走るかはプレイヤー次第。個人戦、チーム戦、タイムトライアルなどゲームモードも豊富に用意されている。
プレイヤーが選択できる基本キャラクターは4人登場し、プレオープンベータテストではそのうちジンとナディアの2人が使用可能。1000種類以上のアバターが最初からショップで販売されており、正式サービス開始後は毎月、最低一人の新キャラクターと50種のアバター、マイルーム専用の家具、新マップ、新ゲームモードが追加される予定だ。
今まで『グラナド・エスパダ プラス』や『AIKA』などMMORPG運営のイメージが強い同社だが、石田氏は2011年HUEにとって新ジャンルへ挑戦の年であると述べた。カジュアルかつレースゲームの『FREEJACK』では、開発元の韓国Bigspoonと契約前に、日本側から提案したコンテンツの作成が確定しており、日本独自マップ実装やゲームパッドへの対応も決定している。ちなみに日本独自マップは名古屋城+東京タワーという、“日本らしさ”を詰め込んだマップになるそうだ。
より詳しいゲーム内容については、後日プレイレポートを掲載するのでそちらを楽しみにしていてほしい。
(C)Since 2005 Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc.
■『FREEJACK』“ウォーミングアップテスト”実施概要
【クライアント配布】2011年4月8日17:00よりティザーサイトにて配布開始
【実施期間】2011年4月15日15:00~4月17日23:00まで
【参加方法】ハンビットステーション会員であれば誰でも可能