2011年5月13日(金)
ニトロプラスから、5月27日に発売されるPC用ソフト『鬼哭街』のキャストインタビューを掲載する。
『鬼哭街』は、2002年3月に発売されたPC用ソフト『The Cyber Slayer 鬼哭街』を一般対象作品としてリファインしたもの。ドラマCD『鬼哭街 反魂剣鬼』でボイスを担当したキャストを中心に、井上和彦さん、田村ゆかりさん、速水奨さん、小杉十郎太さん、折笠愛さん、大塚芳忠さん、藤原啓治さんら豪華キャスト陣によるフルボイス化や、システム/グラフィックの一新、新規イメージソングなどが追加されている。
電撃オンラインでは、本作のアフレコ収録を終えた豪華出演声優7名に独占インタビューを行った。各キャラクターの見どころや演じた感想などを聞くことができたので、『鬼哭街』ファンはぜひチェックしてほしい。
――ご自身の演じる役柄について、紹介をお願いします。
濤羅は強くて優しい妹思いの人です。
――一度ドラマCDで演じたキャラクターを、ゲームでもう一度演じる上で意識したことはありますか?
実は、7年ぶりということで『鬼哭街』というタイトル名も忘れてしまっていまして、お話がきた時に「濤羅やりましたよね?」と言われて、「え?」って。どっかで聞いたことがある名前だと思ったのですが、まさか自分がやっていたとは(笑)。でも、演じるうちにだんだん濤羅がよみがえってきましたね。濤羅はもともとはとても優しい人で、そこから復讐に入っていく時の気持ちの変わり方、妹の魂をバラバラにされて、それを集めていく想いの強さが出ればいいなと演じました。
――印象に残ったセリフやシーンはありますか?
セリフは……漢字が難しかったですね(笑)。ドラマCDでも同じように思ったことを演じていて思い出しました。シーンだと、後半へ向けてどんどんと気持ちが高ぶっていくのですが、事件の真相がわかったところがグッときます。「そうだったんだ。なんでそこに気が付かなかったかなぁ!」って。まさかの展開ですよね。
▲孔 濤羅 |
――ご自身のキャラの見どころ、聴きどころはどこでしょうか?
どこか1つというよりは、全編通して聞いてほしいですね。時間をかけて作られた作品なので、1つ1つに強い思いと味わいがあると思いますから。
――作品・脚本の印象を聞かせてください。
絵が素晴らしいですし、空気感がすごくいいですね。きっと、一気に最後まで読んでしまいたくなると思います。
――読者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
期待をしていただいて結構だと思います。その期待は外れない出来になると思いますので、楽しんで読んでください。
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