2011年4月25日（月）

物語はドラゴンとの出会いから始まる――『ドラゴンズドグマ』

　カプコンは、現在開発中のPS3/Xbox 360用ソフト『ドラゴンズドグマ』の新情報を公開した。

　『ドラゴンズドグマ』は、ファンタジー世界でこれまでになかった冒険を体験できる新作ACT。広大でオープンワールドを舞台に、ち密なグラフィック、命が吹き込まれたようなリアルな生物たち、そして多彩なアクションを楽しめる。多人数ネットワークプレイに対応した1人用ACTとして開発中だ。

　今回の記事では、本作の冒頭のストーリーとキャラクター情報について紹介する。

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　とある漁村に住む主人公は、突然来襲したドラゴンに「お前こそ、選ばれた者だ」と宣告される。出現したドラゴンは、主人公の体から心臓を奪い取ってしまう。しかし、主人公はよみがえる。竜を倒す運命を課せられた“覚者（かくしゃ）”として。



▲ドラゴンに心臓を奪われ、“覚者”としてよみがえる主人公。なぜ、自分なのか？　なぜ、倒さねばならないのか？　その答えはドラゴンが知っている。

　主人公が住んでいる漁村カサディス。『ドラゴンズドグマ』の物語はここから幕を開ける。つつましくも、平和な暮らしを楽しむ人々の家が立ち並ぶ。のどかな漁村には、いつもなら漁師たちの活気があふれている。


▲陽光が差し込むカサディス。人々は魚を取って生活しているようだ。


▲キナ：村に住む、主人公の幼なじみ。素直だが強い意志を持っている。主人公の安否を常に気にかけている。		▲アダロ：漁村カサディスの村長。面倒見がよく、キナや主人公の父親がわりの存在だ。老体ながら鍛えられた体を持っている。

　グラン・ソレンの城は、国を救った英雄が居を構えている。“竜を倒した偉大な戦士”と呼ばれる領王エドマンとの謁見のため、主人公は策略や愛憎が渦巻く城へと足を踏み入れる。


▲国を救った英雄との謁見がかない、重要な任務を行うことになった主人公。近くには主人公と行動する“ポーン”の姿も。


▲領王エドマン：かつてドラゴンを倒し、半島に平和をもたらした英雄。グランシス地方の領主として、領都の城内に住んでいる。ドラゴンの再来に備え、城塞作りや軍隊整備を進めさせているようだ。		▲エリノア：領王の3人目の王妃。気品がありやさしい性格だが、いかめしい城内の暮らしにやや気後れしている。

物語はドラゴンとの出会いから始まる――『ドラゴンズ ドグマ』