2011年4月28日(木)
『TOX』で同時に戦闘に参加できるキャラクターは4人。しかし戦闘中にR3ボタンを押して操作をすることで、戦闘中のメンバーと控えメンバーの入れ替えが可能だ。ただし片方が戦闘不能などの操作できない状態になっている場合は、入れ替えはできない。
▲戦闘中にR3ボタンを押すと、一定時間、時間の流れがゆっくりになる。この間にバトルメンバーの入れ替えが可能だ。上の画面は、戦闘中のミラを控えのジュードと入れ替えたところ。 |
『TOX』では、キャラ同士の会話を楽しめるチャットの演出が、より強化される。1つは、従来のなじみある形とほぼ同様の“ロングチャット”。加えて、特定の場所を移動した時などに自動で見られる“ショートチャット”と、戦闘中にフェイスグラフィックとあわせてやり取りが行われる“ファイティングチャット”も存在する。チャットのフェイスグラフィックは、『TOX』でアニメムービーを担当するufotableの描き下ろしとなる。
パーティキャラたちがフェイスグラフィックで表現され、表情豊かにおしゃべりをする、シリーズでおなじみのタイプ。さまざまな条件によって発生し、画面上にアイコンが出ている時に、セレクトボタンを押すと会話を見ることができる。物語の核心に触れる内容から、他愛ない雑談まで、多種多様なチャットがあるのもこれまで通りだ。
ロングチャットをキャラたちの“おしゃべり”に例えると、ショートチャットはキャラたちの“つぶやき”のようなものになる。会話に参加するのは1人または2人で、話も短いが、条件がそろうと自動的に起動する。ショートチャット起動中は、ロングチャットのようにゲームの進行が止まることはなく、会話を聞きながら自由に探索を続けることが可能だ。内容はキャラたちの独り言や、冒険のちょっとしたヒントなどもあり、種類は豊富だという。
戦闘中に交わされるキャラたちの会話が、戦闘ならではのフェイスグラフィックと一緒に表現されるようになる。仲間同士の会話が聞けるのもちろん、因縁の敵と対峙した際には、ファイティングチャットで舌戦が繰り広げられることもある?
最後に、フィールドや街を探索しているスクリーンショットを掲載する。探索の様子や、街並みの様子などを確認してほしい。
▲カラハ・シャールを探索している画面(上段)と、どこかの渓谷らしき場所を探索している画面(下段)。非常に奥行きのある街並みがうかがえる。また下の画面を見ると、モンスターのシンボルもいる。 |
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