ゲストに三木眞一郎さんが登場、『スタープロジェクト』制作発表会

文：電撃オンライン

　WeMade Onlineは5月5日、PC用オンラインSLG『スタープロジェクト』制作発表会を、ベルサーレ秋葉原で実施した。

　ステージには韓国の開発元Atoonz イ・ジニ社長、国内での運営担当のWeMade Online 主任チョウ・ユンヒ氏、ローカライズ 八木彩氏の3名が登場。本タイトルの魅力や日本向けのオリジナルコンテンツ、今後の予定などが発表された。

▲左からWeMade Onlineの八木彩氏、チョウ・ユンヒ氏、Atoonzのイ・ジニ氏、トリアン役の三木眞一郎さん。

　『スタープロジェクト』はプレイヤーが芸能事務所の社長兼マネージャーとして、男性アイドルをスターに育成しつつ、彼らとの交流やシナリオ攻略を楽しむ、オンライン恋愛SLG。クライアント不要のブラウザゲームで、韓国の大手SNSではランキング1位にもなった人気の乙女ゲームだ。

　イ・ジニ社長による開会の挨拶が行われたところで、会場内に「まさか僕を紹介せずに始める気かい？」「え、僕がこの世界のスターに？ もちろん君の願いをかなえない訳にはいかないからね」とあまーいボイスが響き渡った。その正体は『スタープロジェクト』攻略キャラクターの一人、トリアンダーフィロ・ブレ・キュアノス（通称トリアン）の声を演じる三木眞一郎さん。会場の乙女たちから、歓声と拍手が沸きあがったのは言うまでもない。

　三木さんはトリアンのキャラクターについて「僕は竜騎士を見たことがないんですけど……」と笑いながらも、「トリアンはこの世界で唯一、別の世界からやってきた竜騎士団の団長です。彼がこの現代にやってきたことにも理由がありますが、それは実際にプレイして、あーっ!!と思ってほしいです」と紹介。また、竜騎士とプレイヤーの間に恋愛要素があるのかとの質問に、「恋愛シミュレーションゲームなので、恋愛しないと」とファンには嬉しいコメントを述べた。

▲イ・ジニ社長の話によれば、三木さんのお名前は韓国でも知られているらしい。		▲最後は竜騎士にふさわしい、紳士の挨拶で会場で去っっていった。

　イベント後半では八木氏がメインキャラクターの紹介と、『スタープロジェクト』ならではの魅力を紹介した。本タイトルのコンセプトは"進化する乙女ゲーム”。エンディングのあるコンシューマゲームとは異なり、新しいイベント、シナリオが追加される終わりの無い乙女ゲームという、オンラインならではの特徴を強調した。イ・ジニ氏は現実の東京で雨が降ればゲーム内の東京も雨になる、プレイヤーが今いる日常と連動してゲームを楽しめるリアリティをポイントとして挙げていた。

　韓国バージョンの舞台はソウルだが、日本向けに全体マップは東京へ変更され、移動エリアもお台場、新宿、池袋などが登場する。また、韓国独特の文化や衣装が関係するイベントなどはすべて日本向けにローカライズし、イラストも描き直したとの話だ。

　5月11日までオープンベータテストの参加者を公式サイトで募集しており、テスト実施期間は5月12日～5月16日16：00を予定。ベータテストではメインキャラのうち浅黄桐矢（あさぎとうや）しか攻略できないが、正式サービス開始時にはトリアン、赤羽蓮（あかばねれん）を含む3人が攻略可能キャラとなる。さらに韓国では4人目のキャラクターが実装済み。さらにその後の新規キャラも登場が予定されているそうだ。

　最後は三木さんのサイン入りポスターをかけた、じゃんけん大会で発表会は終了。財閥の息子や竜騎士がどうしてトップアイドルを目指すのか知りたい、三木さん演じる竜騎士の声にウットリしたいという人は、ぜひベータテストに参加してほしい。

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