2011年5月11日(水)
『電撃ゲームス』(アスキー・メディアワークス刊)で連載しているコラムコーナー“藤やん・うれしーの悩むだけ損!”から生まれたケータイ用待受画面が、人気番組『水曜どうでしょう』のモバイル用サイトで配信されている。
こんにちは! 『電撃ゲームス』のコラムコーナー“藤やん・うれしーの悩むだけ損!”の担当編集サガコです。
今や日本中で見たことない人を探すほうが難しそうな超人気ローカルTV番組『水曜どうでしょう』。現在テレビで放映中の新作でも、画面の外から大活躍なディレクターの藤村忠寿さんと嬉野雅道さんが、素のおっさんとして読者の悩みにお答えするコーナーが『電撃ゲームス』内で連載中です。毎回、大人なお2人による心に響くお言葉が満載。イラストレーター・鯨森惣七さんのシュールであったかいイラストも見逃せません。
現在発売中の『電撃ゲームス Vol.20』では、いつものコラムに加えて、『水曜どうでしょう 第15弾 アメリカ合衆国横断』発売便乗企画を掲載しています。なんと2号連続で、DVDのオープニングアニメを手がけるプロダクション I.Gさんに突撃取材を敢行! 生粋のどうでしょうバカ、通称“どうバカ”ばかりが揃いぶむという制作チームを代表して、アニメーターの浅野恭司さんと酒井怜子さんにアニメ制作にまつわる裏話をたくさん語っていただきました。
しかも! 浅野さん原画による『水曜どうでしょう』をイメージした描きおろしイラストや、アニメの絵コンテ・ラフ画なども掲載。本誌でしか見ることのできない“どうバカ”垂涎のイラストが目白押しなんです。
え? 「あなたたちゲーム誌でしょ」って? 「なんでそんなことやってんの?」って? いえいえ、楽しいことや心揺さぶるモノに対しては、なんでも首をつっこむのが性分の雑誌ですから、どうかそのようなことは気になさらないでください(笑)。
そんなわけで浅野さんをはじめとするI.Gのスタッフの皆さんにステキなイラストをいろいろ描いていただいたわけですが、その中に震災復興の意味合いをこめた特別な1枚があります。
東北といえば『水曜どうでしょう』にはとっても縁の深い土地。今、大変な状況にあり、気軽には『水曜どうでしょう』が見られないという人たちも大勢いらっしゃるのではないか。そんな人たちにふとしたことで『水曜どうでしょう』を感じてもらって、見ただけでちょっと笑顔になれるような、イメージイラストを描いてもらうことはできないか?
私たちの難しいお願いに、原画を担当する浅野さんは快く応じてくださいました。アニメ制作の本業がお忙しい中、仕上げスタッフの遊佐久美子さんと協力しながらじつに丁寧なイラストを仕上げてくださり、届いたものを見たときには編集部で感動のため息がもれたほどの完成度でした。
その珠玉の1枚は現在発売中の『電撃ゲームス Vol.20』に大きく掲載されているのですが、それを雑誌に掲載しただけではちょっともったいない……。被災地の人たちは雑誌さえ買う余裕もないかもしれない……。
そこで協力を申し出てくださったのが、北海道テレビ放送(HTB)の皆さんでした。藤村さん、嬉野さんはもちろん、デジタルコンテンツを手がける部署のスタッフさんが、モバイル用サイトでのケータイ用待受画面配信を、これまた快く引き受けてくださったのです!
このような経緯がありまして、現在『水曜どうでしょう』のモバイル用サイトで、“どうでしょう×プロダクションI.G×電撃ゲームスコラボ待受”が絶賛配信中と相成りました!!
●PC版『水曜どうでしょう』オフィシャルサイトはこちら!
(ページ下部のQRコードを使って、モバイル用サイトにアクセス可能)
上記公式サイトから、またはケータイからHTBモバイルサイト→水曜どうでしょう→メッセージ壁紙ダウンロード→“どうでしょう×プロダクションI.G×電撃ゲームスコラボ待受”へとアクセスしてみてください。
もちろんダウンロードは無料(ただし、パケット代金など通信料は別途お客様の負担となります)ですので、お手持ちの携帯電話の画面にあわせて、お好きなサイズのイラストをダウンロードしてお使いください。なお、スマートフォンなどケータイの機種によっては、待受画面としての使用に未対応のものもあるようですのでご注意ください。
『水曜どうでしょう』をじっくり楽しんでいる人がこのイラストを見たならば、きっとくすっと笑顔がこぼれてしまうはず!
お届けしたかったのは、その笑顔の一瞬。
いろんな心配事をちょっと棚にあげておいて、ほっこり笑えるひととき。
もしよかったらイラストの細かいところまで、食い入るように見てみてください。浅野さんたちの愛が! 本気が詰まっております。もし大きくご覧になりたい方は、現在発売中の『電撃ゲームス』をぜひお手に取ってみてくださいね! 大判のイラストが掲載されていますよ。
では次号、5月26日発売の『電撃ゲームス Vol.21』の連載コラムも、どうぞお楽しみに!(サガコ)