2011年5月20日(金)
5月27日にバンダイビジュアルより発売される、BD&DVD『TIGER&BUNNY(タイガー&バニー)』第1巻。そのBD初回版に収録される特典ドラマCD『あの頃、俺たちは若かった』のアフレコを終えたキャスト陣のコメントが到着した。
本作の舞台は、さまざまな人種、民族、“NEXT”と呼ばれる特殊能力者が共存する世界。“NEXT”の能力を使って街の平和を守る“ヒーロー”の1人である、鏑木・T・虎徹の活躍を描く。劇中に登場するヒーローに、ソフトバンクやペプシNEXなど、実在の企業やブランドがスポンサーについており、プレイスメントを展開している点で話題を呼んでいる。
特典ドラマCD『あの頃、俺たちは若かった』では、主人公・ワイルドタイガー(鏑木・T・虎徹)とロックバイソン(アントニオ・ロペス)の高校時代が語られるという。今回の記事では、収録を終えた平田広明さん(ワイルドタイガー役)、楠大典さん(ロックバイソン役)、そして本編とは違う役柄を演じる津田健次郎さん、森田成一さんと寿美菜子さん、さらにドラマ特別出演の坂本真綾さんに、ドラマCDの注目ポイントなどを伺ってみたので、ぜひご一読いただきたい!
▲こちらはドラマCDのアフレコに参加したキャスト陣。 |
――ドラマCDの収録を終えての感想をお願いします。
平田さん:アニメの収録も回数を重ね、世界観が身体に染みついたところでのドラマCDだったので、イメージしやすく、楽しい収録でした。……にしても、高校生はつらかった……。
楠大典さん:アニメ本編の前の話、いろいろ、細かい設定が見えてきて、より本編を濃い物にできるのでは、と思います。本編もそうなのですが、メンバーが楽しい人たちなので、収録も楽しく、いいモノができあがっていると思います。
津田健次郎さん:テンションが高くてにぎやかな収録でした。まさか虎徹の学生時代の話が出てくるとは思わなかったです。楽しかったな。
森田成一さん:さすが、細部に至るまで緻密な設定がなされている『TIGER&BUNNY』。まさかこんな過去があるとは!? それを知り、出演者でありながら、お得な気分になってしまいました。
寿美菜子さん:とっても楽しかったです。普段あのメンバーの中で強いキャラを演じている中で、のほほんとしたキャラを演じるのも新鮮でした。
坂本真綾さん:事前にアニメの第1話と第2話を資料としていただいたんですが、見てみたらすごくおもしろくてハマってしまいました。子どものような無邪気な発想と大人の渋みが両方あって、さらに作り手の愛を感じる……そんなステキな作品に参加できてうれしいなぁという思いでドラマCDの収録に挑みました。
――ドラマCDの聴きどころを教えてください。
平田さん:み~んなそれぞれが無理しているところ!
楠さん:坂本真綾さんの癒しボイスですかね。あと、劇中で高校時代が語られるのですが、本編とは違う役で森田くんと津田くんと寿さんが登場するので、そこは聞きどころです。
津田さん:あの人やこの人がこんな役を! 本編にもつながる伏線がまさかドラマCDで聞けるなんて……いや~んス・テ・キ♪
森田さん:メインとなる物語は当然一番の聞きどころですが、普段の本役とはまったく違う役で出演している僕と津田さんと寿さんに注目! いつもと違う楽しさを満喫しながら収録しました!!
寿さん:なんと言っても、回想シーン!!
坂本さん:高校生の平田さんと大典さん。
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