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2011年6月10日(金)

『スターフォックス64 3D』と『パルテナ』のマルチをプレイ! 何そのドヤ顔……!!

文:電撃オンライン

 ども、カネキングです。米国で開催されたE3 2011の任天堂ブースに出展されていた3DS用ソフト『スターフォックス64 3D』と、『新・光神話 パルテナの鏡(以下、パルテナの鏡)』のプレイレポートをお届けします。

 レポは、会場に出展されていた、マルチプレイのモードが中心です。『パルテナの鏡』は、カンファレンスで紹介されていたARカードを使ったモードも遊んできたので、あわせて紹介します。

●『スターフォックス64 3D』

 ニンテンドウ64版をプレイしたことがある人はよくご存じだと思うのですが、本作にはアーウィンに乗って戦う対戦モードが収録されています。出展されていたステージは、64版にはない、建造物の周りを飛びながら戦うもので、本作が単なる64版の移植版ではないことを感じさせました。ダメージを回復するシルバーリングもたくさん浮いていて、64版からバランス調整がなされているようです。

 で、今回のマルチプレイの大きな特徴は、3DSの内側のカメラを使って自分の顔がアーウィンの上に表示されるところです。撃ち落とされると、相手のドヤ顔が画面にドンと表示されるという、なんとも憎々しいシステムになっています! これで敵の顔を覚えて、レーザーを叩き込んでやりましょう。

任天堂 任天堂

 顔が表示されるぐらいどうってことはないと思っていたのですが、実際に画面にドヤ顔が出ると本当に悔しいですねコレ! このシステムいいわ……。他のゲームでも導入してほしいですよ。特に身内で遊ぶ時は、いかにおもしろいドヤ顔で相手を撃墜するかを競うのもアリなんじゃないですかね。

 僕は64版の時からいわゆるリバース操作で遊んでいるのですが、試遊版は通常の操作になっており、アーウィンが地面に激突しまくり! 先日のラウンドテーブルで、宮本茂さんが言っていた言葉を思い出しましたよ……。アーウィンが、まるで海面を跳ねるイルカのようです……。ジャイロ操作にも対応しているので、なんとかそれで……と思ったのですが、それはそれで慣れないと難しい! 「64版で鍛えた腕前でドヤ顔を振りまいてやるとしようか」なんて思っていたのですが、結局2位に……。そして画面に1位の人のドヤ顔。2位の僕の顔は下半分が見切れているというあんまりな結果に……。ひどいよフォックス。

 しかしマルチプレイはとんでもなく楽しそうですね。64版では、条件を満たすとランドマスターやパイロットも操作できましたが、3DS版でも使えるのでしょうか? 非常に気になるところです。

→次のページでは、『パルテナの鏡』をレポ!(2ページ目へ)

(C)2011 Nintendo.

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