2011年6月16日(木)
ブーストオンから8月25日に、PSP用ソフト『たんていぶ THE DETECTIVE CLUB -探偵と幽霊と怪盗と-』が発売される。価格は通常版が3,654円、限定版が6,090円(各税込)。
本作は、アスガルドの新ブランド・ブーストオンが開発する第2弾タイトル。全4巻の発売を予定している『たんていぶ』シリーズの1作目だ。不運を呼び寄せる体質を持ち“避雷針”と呼ばれる主人公・鋭太と、3人の少女で結成された“たんていぶ”が、学園内で起きる事件に巻き込まれていく様子が描かれる。
初回限定版には、各ヒロインをメインにした3本のミニドラマが収録されたドラマCDの他、本作の原画を担当しているPOKImariさん描き下ろしイラスト、ヒロインを演じている声優3人のインタビューが掲載された特別小冊子が封入。さらに、描き下ろしイラストを使用した専用スリーブケースが付属する。なお、シリーズ全巻を購入したユーザーには全巻購入特典がプレゼントされるという。
初報となる今回は、本作のあらすじや登場キャラクター、スクリーンショットを紹介する。
主人公・鋭太は、間の悪さからいつも周囲の不運を呼び寄せる体質。あだ名は“避雷針”。ある日、運悪く女子更衣室盗難事件の被疑者として、探偵部のヒロイン・氷口真矢に取り調べを受け、潔白を証明するために事件捜査に協力する。
探偵にあこがれ、探偵部を設立しようとしているハードボイルドかぶれの真矢。観察力に優れるが本能の人、匂いフェチのトラ。マシンオタクで女子の体を研究するドSの夏。というメンバーで設立された『たんていぶ』が、学校内で起きる事件に巻き込まれて!?
ハードボイルドな世界にあこがれる少女。ハードボイルドなカッコいい振る舞いを心掛けるが、限界がきて無理をしている女の子の素顔がすぐ出てしまう。正義感と好奇心が強く、事件に首を突っ込みたがるが、ダメな点や無理している様を指摘されるとすぐムキになる。結局、3人のヒロインの中で一番騒がしい。
人の話は聞いていないようで実はちゃんと聞いている。記憶力がよい。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとハッキリしている。動物的で、すぐに匂いをかぎたがる。地面にはいつくばって現場を調べるなど、汚れることやめんどくさいことをまったく気にしない。やる気がない時は床でゴロゴロしている。人目を気にしないので、いろいろと無防備である。
感情の起伏が乏しく、クールな性格。精神的優位に立つための話術が染みついているため、相手を落とす発言が多い。つまり口が悪い。激怒することはないが、不機嫌になると毒舌にさらに拍車がかかる。頭の回転は速く、捜査中は先の先まで想定して準備を整えている。男性に対しては研究対象外なため、まったく興味がない(レズではない)。トラとは違った意味で羞恥心が乏しく(ないわけではなく基準が違う)、人目を気にせずセクハラや着替え、エロ動画の視聴を行う。
▲三ツ星 アツシ(みつぼし あつし)CV:菅沼久義……主人公の幼稚園時代の幼なじみ。いつもテンションが高く、ツッコミどころしかない。 | ▲小泉 祥子(こいづみ しょうこ)CV:沢城みゆき……校内新聞を発行する新聞部の部長。見た目は小学生と間違えられるほどのロリ体型だが、先輩。有益な情報を探偵部に提供する代わりに、いろいろな衣装を着せ写真を撮りまくる! |
▲瀬戸 啓(せと けい)CV:藤原啓治……学園の保健医。極めて無気力、というか枯れている。離婚経験があり。真矢に探偵部顧問を再三頼まれていたが、かたくなに拒否していた。運の悪い主人公に同情的で、主人公とは意外と気が合う? | ▲吉国 一男(よしくに かずお)CV:楠大典……大王子学園の守衛。探偵部には好意的。 |
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