2011年6月17日（金）

気になる『グランナイツヒストリー』のネットワークプレイを紹介

　マーベラスエンターテイメントは、9月1日に発売するPSP用RPG『グランナイツヒストリー』の新情報を公開した。

　本作は、ち密に描かれたグラフィックや世界観で人気のヴァニラウェアが開発する新作RPG。プレイヤーは騎士団長となり、3つの国が争う地・リスティアを舞台に、所属する国、そして自分の部隊を作成し、戦乱を終わらせることが目的だ。戦闘はターン制のシステムをベースに、職業や隊列を加えることで、戦略性に富んだバトルが展開する。ネットワークプレイにも対応している。

　本作は、ネットワークに接続することで、世界中のプレイヤーと同じ戦場を共有することができる。プレイヤーは、ユニオン・アヴァロン・ログレスの3国に分かれ、それぞれが所属する国の領土拡大を目指して戦うことになる。常時ネットワークに接続する必要はなく、接続した時点で最新の戦況に更新される。オフラインでの自分の戦績は、次回ネットワークに接続したタイミングで他プレイヤーの戦況に反映される仕組みだ。

　参戦方法には“出撃”と“自動進軍”の2種類が存在する。“出撃”では、4人編成の騎士団を直接操作して参戦することになる。フィールド上に点在するBATTLEと書かれた“前線ブロック”に移動することで、敵国に所属するプレイヤーの騎士団とのバトルに突入。バトルの結果に応じて“前線ブロック”が移動し、3国の勢力図が変化する。

　“自動進軍”を使えば、騎士団に指示（AI設定）をするだけで、指示した傾向に沿ってAIが戦いをこなしてくれる。プレイできる時間が少ない時にも参戦することが可能だ。


▲ネットワークに接続することで、他のプレイヤーと同じ戦況でのバトルを楽しめる本作。常時接続する必要はなく、ネットワーク環境がない場所でもプレイできる。


▲2種類の参戦方法が用意されている。自分にあった方法で国に貢献しよう。


▲商人エルフェス：世界をまたにかける若い行商人で、おいしいもうけ話と財宝に目がない。勢い任せで知恵に欠けるが、熱意と情の厚さにかけては誰にも負けない、憎めない男だ。