2011年6月18日(土)
ここからは、Webラジオ『RADIO IS』で人気だった大喜利のコーナー“IS学園新聞部”の出張版をやることに。最初のお題は“これをやられると一夏が一発でオチるという弱点は?”というもの。一番早かった井上さんの答えは「パンチラです。『IS』ではおっぱいアピールが多かったけど、パンチラが意外と少なかったのでこれが有効なのでは?」と自信ありげ。次にゆかなさんは「これしかないでしょう。美味しいお料理♪ ですわ!」とセシリアの声で答えを読み上げていた。
![]() |
---|
▲ゆかなさんの答えをキッカケに、内山さんの食生活に話が流れていった。食が細いという内山さんを心配したのか、一夏の姉・千冬を演じていた豊口めぐみさんは、内山さんに何を食べていたのかよく聞いていたという。 |
3番目に挙手した花澤さんの「鎖骨をバァーン!」という答えを見た日笠さんは、「わたしも似ているんでいいですか?」と言い、「足の小指を狙う」という答えを出した。すると、日笠さんが“鎖骨を見せる”と“鎖骨を攻撃する”を勘違いしたと思った観客から「えぇ~!?」と大きなブーイングが起こり、吉田アナや井上さんからもツッコミが。しかし花澤さんは「いえ、コレひよっち(日笠さんのこと)に教えてもらったんですよ。簡単に折れちゃうらしいです」と、日笠さんを援護。これには吉田アナも「あなたたち、普段どんな話をしているんですか!?」と驚いていた。
5番手の下田さんの答えは「専用の赤い軍服とマスクをプレゼントする!」というもの。一夏というより演じている内山さんを狙ったメタな解答で、さらに「数年経ったらサングラスをプレゼントします(笑)」とアフターケアもバッチリきいた、わかる人にはわかる答えを披露した。
最後に答えたのは内山さん。ある意味、一夏の答えにもっとも近いであろうその答えは「髪をかきあげる」。「寝ている一夏にチューしようとしたシャルが髪をかき上げていたじゃないですか。『IS』で一番グっと来たシーンでした」と力説。それを聞いた日笠さんや下田さんからは「やっぱりシャルか……」と無念そうな声が上がっていた。
2つ目のお題は“『IS』メインヒロインによるセンター争奪戦勃発! 優勝者にブーイングがあったけど何をした?”というもの。内山さんと井上さんは「組織票!」と息の合った解答を披露。日笠さんは「魚を食べさせあったり、髪をかき上げたり、裸でおふ……」とシャルを狙い撃ちにする答えを出したものの、途中で答えをかんでしまい自爆! 「イノベーションできずにすみませんっ!」と謝りつつ、シャル(を演じた花澤さん)に「この卑怯モンが~!!」と怒りをぶつけていた。そんな日笠さんは、センターの話など忘れたように「あれだけアピールしているのに、一夏がシャルを選ばない意味がわからない!」と熱弁。
![]() |
---|
▲日笠さんの疑問は全員が共通するところだったようで、ここでシャルの魅力について語り出す一同。「もしもゲームになったらシャルは難易度低いだろうけど箒はかなり高いかも?」という話題で盛り上がっていた。 |
ゆかなさんの答えは「サンドイッチ対決!」というもの。料理が苦手なセシリアを演じた、ゆかなさんらしい答えだった。どうやら、きちんと役になり切った答え。続く下田さんは「弓弦先生をたぶらかした! 先生ゴメンなさい!!」とまたしてもメタな解答。会場から「さすが汚い!!」という声が起きるくらいルール無用の答えをカマしていた。最後の花澤さんの答えは「替え玉」だったのだが……なぜか描いてしまったイラストがシュール過ぎてわからないという事態に。ここで観客に大喜利の評価を聞いたところ、キャラに徹したゆかなさんが勝利を勝ち取った。
この結果を受けて、ゆかなさんが指示を出してシュークリームを食べさせ合う、いわゆる王様ゲームをすることに。井上さんの入れ知恵で、内山さんと吉田アナがシュークリームを食べさせ合う展開になったものの、吉田アナの「誰得なんですか、この展開!」という必死の訴えであえなく回避されてしまう。その結果、下田さんと花澤さんが食べさせあうことに。アドリブで演技しながら食べさせ合っていたのだが、その2人の姿に日笠さんが大はしゃぎしていた。
「これ、恥ずかしいー!! 日笠たちもやってよ!!」という下田さん&花澤さんの訴えで、泣きのもう一回をやることに。内山さんが王様となり、新たな犠牲者として、日笠さんとゆかなさんがアドリブで掛け合いをしながらお互いシュークリームを食べさせた……のだが、日笠さんがあーんをするところで井上さんが乱入! 「篠ノ之箒、お前はあーんにあこがれていたのだろう……」と言いつつ日笠さんにシュークリームを2つ同時に食べさせる! さらにゆかなさんも「願いのかなうシュークリームですわよ」と井上さんのアイデアにのっかり、合わせて3個のシュークリームが日笠さんの口に押し込まれていた。
![]() |
---|
▲押し込まれたシュークリームをどうにか食べきった日笠さんは、「お前らのシュークリーム、受け取ったぜ!!」と、言葉の内容とは裏腹にりりしくコメント。 |
ここで、TV版のその後を描いた追加エピソード『恋に焦がれる六重奏』がBlu-ray&DVDで11月25日に発売されることが発表された。すでにアフレコは終わっているということなので、ファンは発売を楽しみにしていよう。
![]() |
![]() |
![]() |
---|
![]() |
![]() |
---|
トークコーナーの最後は、弓弦先生書き下ろしのイベント限定生アテレコ。その内容は、一夏たちがカラオケに行くというストーリーだった。ヒロイン5人が歌う歌を決めたところでライブコーナーがスタート!
![]() |
---|
まずは、栗林みな実さんが主題歌『STRAIGHT JET』で一気に会場のテンションを最高潮に! 今年で活動10周年を迎えるという栗林さん。記念ベストアルバムの収録曲アンケートで『STRAIGHT JET』が1位になったことについて、「代表曲になるような作品と出会えたことをうれしく思います」と話し、続けて『First Addication』を熱唱した。
栗林さんに続いてステージでは、ヒロイン5人がキャラクターソングをつぎつぎに披露した。一番手の下田さんは鈴音らしい元気なナンバー『好吃(ハオチー)スマイル◎』、ゆかなさんは落ち着いた雰囲気の『Noble Heart』、花澤さんはかわいらしい曲調の『mon chérie, ma chérie』、井上さんはりりしさ満点の『An die Freude』、日笠さんは切なさあふれる『紅く、紅く』と疾走感のある『ベストパートナー』を歌い上げていた。そして最後は、5人一緒にエンディングテーマ『SUPER∞STREAM』を熱唱!!
アンコールでは栗林さんも途中で登場し、『SUPER∞STREAM』と『STRAIGHT JET』を組み合わせたイベント限定の熱いメドレーが実現した。そこでは下田さんが考案した振り付けや、5人が中央で縦一列に並んでグルグルまわるダンスを披露。さらにラスト間近で内山さんがエンディングの一夏よろしくステージを駆け抜けるなど、これでもかとネタを大量に盛りこんだパフォーマンスでライブコーナーを締めくくった。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
---|
![]() |
![]() |
![]() | ||
---|---|---|---|---|
▲トークコーナーとは衣装を替え、それぞれのキャラクターのイメージを反映したような衣装で登場! |
ライブコーナーが終わると、いよいよ3時間におよぶ長丁場のイベントも終盤に。このイベントの模様を収録したBlu-ray&DVDが発売されることが発表された後、本日イベントに出演した6人&吉田アナが一列に並んで観客にあいさつし、大きな拍手と歓声に包まれながらステージを後にした。
![]() |
![]() |
---|
●栗林さん
『IS』が大好きで、毎週TVで見ていました。この作品にかかわれたことは、本当に私の誇りです! 『STRAIGHT JET』は、これからも大切に歌っていきますので、皆さんこの作品をずっと応援してください。今日はありがとうございました!
●井上さん
皆さん今日は楽しかったですかー!?(客席からは大歓声) 3時間立ちっぱなしで大変だったと思うので、ゆっくり休んでください。今日は、皆さんがこの作品を愛しているんだという思いが伝わってきて、出演者は全員楽しんでイベントができました。ラウラという役を演じさせていただいてありがたかったです。1期と言わず、2・3期とやっていけたらな~と思っていますが、そのためには皆さんの応援が必要です(笑)。今後とも『IS』を末長くよろしくお願いいたします!
●花澤さん
元気だねぇ、みんな(笑)。「すごい!」と思いながら歌っていました。『IS』って、こんなにたくさんの人に支えられているんだなと実感しました。パッケージの売り上げもいいみたいで、本当に2期ができるかも? ですので続けられるよう、これからも応援よろしくお願いいたします。今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました!
●ゆかなさん
ありがとうございます。カワイイ女の子がいっぱいで楽しかったでしょ? 私は楽しかったです。いい思い出も作ったことですし、今日はほっこりしながら帰っていい夢見てくださいね。(会場:ハーイ!!)はい、いいお返事ですね~!! 次もこんな機会を持てたら何よりです。その時には今日来られなかった方も、来られるといいなと思います。皆さん、これからも『IS』をよろしくお願いします。
●下田さん
アリガトー!! 『IS』にはアニメ、そしてラジオをひよっちと一緒にやらせていただきました。オーディションがあったのが1年前ですが、アッという間でした。今日のイベントを、去年の年末くらいから全員で楽しみにしていました。アンコールでは私の考えた振り付けをやらせていただいて、みんな本当にありがとうございました! 今度は、もっともっとたくさんの人と『IS』のイベントを共有できるよう一丸となって頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします!!
●日笠さん
本当に『IS』が大好きで、『RADIO IS』でも「今日のイベントが楽しみ!」とずっと言っていたんですが、今日がその日なんだというのをやっと今実感しました。遅いっての(笑)。 準備期間は短かったんですけど、「頑張ったな!」と思いました! 『SUPER∞STREAM』では、皆さんが盛り上がってくださって本っ当にうれしかったです! 頑張ってよかったです!! 皆さん楽しんでもらえましたか!?(拍手と大歓声) これが聞けただけで幸せです。ありがとうございました!! これからも『IS』をよろしくお願いしますっ!
●内山さん
男一人だったので申し訳ない気もしていたんですが、観客の皆さんが温かく迎えてくださったので、ホッとしました。一番重要な仕事は、ステージを駆け抜けることだったので、ちゃんとできてよかったなと思います(笑)。みんながダンスを考えて練習している様子を間近で見ていたので、それが今日、実現して感慨深いものがありました。本当にカッコよかったです!! そして応援する観客の皆さんを見ていましたが、『IS』は、こうした熱い思いで支えられているんだなぁと実感しました。僕も楽しかったです! ありがとうございました!!
![]() |
---|
(C)2011 Izuru Yumizuru, MEDIA FACTORY/Project IS