7月より、TVアニメ『異国迷路のクロワーゼ The Animation』の放送が、チバテレビ他UHF局やAT-Xでスタートする。
本作は、コミック誌『月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房刊)で連載されている武田日向さん原作のコミック、『異国迷路のクロワーゼ』をアニメ化したもの。19世紀後半のパリを舞台に、長崎からやってきた日本人少女・湯音(ゆね)の姿が描かれていく。異文化に戸惑いながらも仕事に励む湯音は、小さな商店街“ロアの歩廊(ギャルリ・ド・ロア)”の家族となれるのだろうか?
本作の監督は、『しゅごキャラ!』シリーズの安田賢司さんが務める。シリーズ構成・音響監督は『ARIA The ORIGINATION』の佐藤順一さん、脚本は『こばと。』や『君に届け』の池田眞美子さんが担当。アニメーション制作は、『マクロスF』で知られるサテライトとなっている。本作の登場人物紹介やスクリーンショットを掲載していくので、興味がある人はチェックしてほしい。
■『異国迷路のクロワーゼ The Animation』登場人物■
湯音 (CV:東山奈央)
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遠く長崎からパリへ奉公にやってきた日本人の少女。いつも一生懸命な頑張り屋さんで、とても素直。また、見知らぬ異国へ1人きりで奉公に出てくることからもわかるように芯は強い。フランス語がまだつたないことと小柄な外見から、実際より幼く見られることが多い。 |
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▲こちらは、湯音の着物の設定。 |
クロード (CV:近藤隆)
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父の跡を継ぎ、ギャルリ内にある鉄工芸品店“ロアの看板店”を営むフランス人青年。とても生真面目な職人気質の性格で、自分の仕事に誇りを持っている。湯音の言動や日本の文化に戸惑いながらも、なんとか理解しようと努力する。日本食は苦手。 |
アリス (CV:悠木碧)
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ギャルリや百貨店などを所有し、ギャルリの目の前に大きな屋敷を構える市民富裕層(ブルジョワジー)“ブランシュ家”のお嬢様。日本文化が大好きで、着物や浮世絵などを収集している。常にハイテンションで、思い込んだら周囲を気にしない性格。 |
カミーユ (CV:矢作紗友里)
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アリスの姉で思慮深い性格。アリスの子どもらしい純粋な性格を慈しみ、いつも温かく見守っている。ブルジョワジーの家に生まれた子女としての宿命を自ら受け入れ、間もなく社交界デビューする予定。クロードとは子どものころ、屋敷の庭で密かに会っていたことも。 |
オスカー (CV:田中秀幸)
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日本から湯音を連れてきた張本人で、クロードの祖父。“ロアの看板店”の創業者でもあるが、鉄工芸の仕事からはすでに引退している。日本の文化や新しい時代の変化に理解があることから、湯音とクロードにとってはよき理解者となっている。 |
■スクリーンショット■
(C)2011 武田日向/富士見書房/異国迷路のクロワーゼ製作委員会
(C)2011 Hinata Takeda/Fujimishobo/Project Croisee