2011年6月22日(水)
【アンケート結果発表】洋ゲーと日本のゲームの違いは何?
こんにちは、りえぽんです。世界最大規模のゲームショーイベント・E3(Electronic Entertainment Expo) 2011が終わり、2週間が過ぎました。PlayStation VitaやWii Uといった新しいハードに加えて、気になるソフトが目白押しのイベントでしたが、皆さんはどんなニュースが気になりましたか? 電撃オンラインのユーザープレゼントコーナーで、現在E3 2011関連のアンケートを行っているので、気になったソフトなどを教えてくださいね。
さて、今回のアンケート結果発表では、E3 2011にちなんで洋ゲー(海外メーカー制作のゲーム)についてのアンケートの結果をご紹介します。ローカライズされて日本で発売するソフトも増えている昨今、日本のゲームユーザーは、洋ゲーに対してどんなイメージを持っているのでしょうか?(集計期間は2011年5月19日~6月1日)
■ あなたは洋ゲーをプレイしたことはありますか? ■
回答 | 得票率 |
よくプレイしている | 11.60% |
たまにプレイしている | 13.50% |
プレイしたことはある | 24.40% |
プレイしたことはない | 36.60% |
わからない | 8.50% |
無回答 | 5.40% |
まずはじめに、洋ゲーをプレイしたことがあるかどうかを聞いてみました。プレイしたことがある方が全体の49.5%となり、プレイしたことがない方は36.6%でした。ちなみに、どのタイトルをプレイしたことがあるかも聞いてみたところ、『Fallout 3』、『The Elder Scrolls IV : オブリビオン』、『グランド・セフト・オート』シリーズ、『HALO』シリーズを挙げた方が多かったです。
■ 洋ゲーに対するイメージは? ■
続いて自由記入で洋ゲーへのイメージを聞いてみました。あえて選択肢を用意せずに自由に書いてもらったのですが、ほとんどの人が“表現が残酷”というイメージを持っているようでした。また、ゲームの自由度やグラフィックについてリアルに作りこまれていると感じている方も多く、そこに魅力を感じて洋ゲーをよくプレイするという方もたくさんいました。りえぽんも実は少し前まで洋ゲーは苦手だったのですが、『The Elder Scrolls IV : オブリビオン』をプレイして、その広大でリアルな世界観や自由度に引かれ、『セイクリッド2』や『ドラゴンエイジ:オリジンズ』など、他の洋ゲーに興味を持つようになりました。『セイクリッド2』は今でも暇を見つけてプレイするほどハマりましたね。
■ 日本のゲームと洋ゲーの違いは、どんなところにあると思いますか? ■
・洋ゲーは、ハリウッド映画的な演出や個性的なテーマを扱う作品が多いけれど、日本は演出よりもトータルバランスや、キャスト・話題性などに重点が置かれてる気がします。(ペン吉さん)
・海外のゲームは直感で遊ぶ、アクションやFPSが多い。日本のゲームは考えて遊ぶ、ストーリー重視のRPGが人気。(浜田ゆーき(28ちゃい)さん)
・何を楽しむか? が大きく違うように思えます。日本は人物、物語に重きを置いているように感じますし、洋ゲーはシステムや疑似体験を楽しむものが多い。(ハクロさん)
・日本のゲームはいい意味でも悪い意味でもチュートリアルが多いので、すんなり遊べるイメージ。洋ゲーは自由度が高い分、箱庭に放り出されて「後は自由にやってくださいね!」というイメージ。どっちがいいという訳ではなく、それぞれによさがあると思います。(KANさん)
日本のゲームと洋ゲーの違いは、さまざまな答えがあったのでコメントをピックアップして紹介しました。そもそもの文化の違いがあるので、ゲームだけに関して違いを挙げるのは難しいのですが、スケールの違いや開発環境の違いも挙げる方がいたりと、興味深い結果となりました。
洋ゲーと言うだけで難しい・とっつきにくいというイメージもあるようですが、日本のゲームにも洋ゲーにも、それぞれの良さがあると思います。この夏は『L.A.ノワール』『アリス マッドネス リターンズ』『F.3.A.R.(フィアー3)』『ダンジョン シージ3』など、注目の洋ゲーが多く発売されますので、プレイしてみてはいかがでしょうか。(りえぽん)