2011年6月28日(火)
▲見慣れたビル群に敵が襲来する姿は圧巻。敵の弾を落としつつ、撃破する。 |
今回は、せっかくなので屋外でのバトルに挑戦してきた。ゲームそのものは室内でも楽しめるのだが、やはりビルや見慣れたランドマークに宇宙人が現われたほうが「俺の街が侵略されてる……ヤツらめ!」という気分が増す。走ったり、転がったりしても大家さんに怒られないというのも、借家住まいのカリーさんにとっては大切なポイントだ。
たとえ担当編集が(「時間厳守!」と叫んでいたにもかかわらず)寝坊で1時間半遅刻してきても、カリーさんの屋外ロケは欠かせないっ!
▲※編注:実際のプレイでは写真のようにホフク前進する必要はありません。 |
さて、ゲームのスタート画面には、いくつかのモードが用意されている。この中で、最初に遊ぶことになるのが一番上にあるAR MODEだろう。
最初は敵が弱いし、レベルがすぐに上がるので、まだゆったりと戦える。といっても敵は周囲を動きまくるので、なかなか攻撃は当たりにくい。何度かレーザーを当てて、ようやく撃墜できたときの感動はひとしおだ。
天地の区別がない宇宙空間で戦うのがこんなに難しいとは……。ちなみに敵が撃ってくる弾は、左右に動けばよけられるのかと思いきや、タップで撃墜するのが正しいようだ。
▲ユーザー登録を済ませて、メールアドレスとパスワードを入力するとスタート画面が現れる。まずはAR MODEをタップ。 | ▲いきなりiPhoneがスカウター代わりとなって、現実の映像の上に敵が出てきた。タップで撃退だ! | ▲ちなみに右下のAR ONボタンをタップすると、背景が宇宙空間に切り替わる。 |
ゲームを進める上で、体力のない方にオススメしたいのが、回転イスプレイ。最初のころは立ってプレイしていたが、「あれ、これってイスで回れば楽なんじゃね?」と気付いて(遅い)、途中から使ってみたところ、素晴らしく戦いやすくなった。
アプリは、現実の映像にリアルタイムで3Dグラフィックを重ねたうえで、ぐるぐる回転してもちゃんと描写するというヘビーな処理をやっている。にもかかわらず、iPhone 4では違和感なく画面が追従してくる。
中々ハイレベルなプログラマーの仕事なのだろうと想像する。ARといっても特にマーカーを認識させるわけでもなく、そのまま使えばOK。難しいことを考えずに普通に遊べるのもマルだ。
▲武器は全部で3種類。左から連射できるが威力が弱い“レーザー”、中央が攻撃力は強いけど当てにくい“ミサイル”、右が自分も含めて画面全体にダメージを与える“ボム”という感じ。初心者にはレーザーが一番使いやすい。 |
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テキスト:カリーさん(@currysan) 写真:小林伸 ロケ地:代々木公園 (ASCII.jpから記事を転載しています)