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2011年7月22日(金)

『F.3.A.R.』プレイレポをお届け! 恐怖(と幼女)で暑い夏をぶっ飛ばそう!!

文:電撃オンライン

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『F.3.A.R.(フィアー3)』は、CERO:Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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 記事の掲載時には意外と暑くなかったらどうしようという心配をしなくて済むほどクソ暑い日が続いている今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 黒船Mk-II(マークツー)です。今日は、こんな暑い時期にピッタリPS3/Xbox 360用FPS『F.3.A.R.(フィアー3)』のレビューをお届けしていきます。

『F.3.A.R.(フィアー3)』

 この時期にヒンヤリ涼しく過ごすなら、ってことで選んだこのソフト。ホラーといえばだいたい主人公がヒドイ目に遭うのが相場ですが、どうせそんな目に遭うなら相手は幼女がいいですよね! ね!!

 そんなわけで、他の人間は容赦なく殺すのに、主人公にだけはちょっと優しいエロカワ系の幽霊・アルマ(幼女)と戯れたいと思います。ちなみに、どのくらいエロカワイイかというと、黒船Mk-IIはパッケージ画像を見て前作『F.E.A.R 2 PROJECT ORIGIN』の購入を決めました。

■ アルマ(幼女)はエロカワイイ! 異論は認めない ■

 ……上の画像を見て、いろいろ言いたいこともあるとは思います。でも、あえて言わせてください。ジャンルがホラーの海外ゲームだよ!? ギャルゲー番長のごえモンとかが好きそうな、萌えっぽい感じになるわけないじゃんか!(逆ギレ)……余談ですが、ごえモンに「『F.3.A.R.』はG-netで紹介しないの?」と尋ねたところ、ガン無視されました。

『F.3.A.R.(フィアー3)』 『F.3.A.R.(フィアー3)』
▲黒船Mk-IIのハートをわしづかんで離さない(ホラー的な意味も含む)アルマ(幼女)。こんなにカワイイのに、G-netではスルーですってよ。ちょっとG-netアンケートからクレームを入れておいてください。

■ “生きている人間のほうが怖い”とはよく言いますが…… ■

 本作は『3』と銘打たれている以上シリーズ物なわけで、本編に入る前に前作までのあらすじをザックリと説明したいと思います。まずは『1』から。

『F.E.A.R.』あらすじ

 テレパシー能力を持った指揮官とクローン兵士による一糸乱れぬ軍団の編成を目的とした“オリジン計画”。万全の体制で行われていたはずの計画は、指揮官・フェッテルの反乱により失敗してしまう。

 その反乱を鎮圧すべく、特殊部隊“F.E.A.R.”に所属する主人公(本名不詳で、コードネームはポイント・マン)は、仲間とともにフェッテルを追跡することに。

 フェッテルを追う中で主人公は、謎の少女(アルマの霊体)や施設に残された情報から、アルマという強いテレパシー能力を持った女性が実験のために死亡したこと、フェッテルはアルマとシンクロしており、今なお施設に封印されている彼女の肉体を解放しようとしていること、そして自分とフェッテルが計画のために生み出されたアルマの子どもであることを知る。

 戦いの末、フェッテルの暗殺に成功するもののアルマの肉体は解放され、アルマの霊体(死亡した当時の大人の姿)が暴れだす。彼女を止めるため、施設ごと爆破するのだが……。

 最後がちょっとわかりにくいと思うので補足しますが、アルマ(幼女)とアルマ(大人)は、別人格として存在しています。物語中ではっきり説明されたわけではないので黒船Mk-IIの解釈も入りますが。

・アルマ(大人)
アルマの幽霊。実験で無残に死んだ怒りから、超能力を使って誰でも見境なく殺す。

・アルマ(幼女)
アルマに残された理性ともいうべき存在。ポイント・マンが息子であることを理解している節がある。エロカワイイ。

 だいたいこんな感じです。アルマの後にいちいち(幼女)と入れていたのは、別に“幼女、幼女”と連呼したかったわけじゃないんですよ? ……あくまでわかりやすさを考慮した結果です。

 続いて『2』のあらすじです。時期は『1』とほぼ同時ですが、主人公が違います。

『F.E.A.R.2』あらすじ

 フェッテルの反乱により失敗に終わった“オリジン計画”。計画を遂行していたアーマカム社の幹部は、証拠隠滅のために社長暗殺をたくらむが、主人公が所属する特殊部隊“デッドエコー”がそれを阻止に向かう。

 暗殺の阻止は成功するものの、アルマをコントロールすることで“オリジン計画”を再開し、復権しようと企む社長の手によって、主人公は彼女を引き寄せるための“エサ”になるよう遺伝子改造されてしまう。このままでは、いずれアルマに殺されてしまうため、アルマの肉体が封印された施設を利用して彼女を倒そうと試みるが、機材の復旧まであと一歩というところで、社長の邪魔が入り……。

 『1』と『2』では恐怖の方向性が違ってたりするのですが、基本的に生きている人間の所業の方が怖いです。代表的な怖い人や設定を挙げるとこんな感じです。

・アルマの父親
“オリジン計画”のために、当時15歳だったアルマを身ごもらせる。

・アーマカム社社長
シャレにならない数の犠牲者を出したあげく、自分も殺されかける。それでも懲りずに“オリジン計画”を再開させようとする。

・“オリジン計画”で使われた施設
研究施設と言われているけど、どう見ても拷問用。行われていた“研究”については、どう考えてもイイ想像ができません。

『F.3.A.R.(フィアー3)』 『F.3.A.R.(フィアー3)』
▲さすがはZ指定! 研究施設の中では、ビックリするほど“理性”という言葉からかけ離れたことが行われているようです。

 さて、ここまでで『F.E.A.R.』の世界観はなんとな~くおわかりいただけたのではないかと思います。それでは、次ページからいよいよプレイした感想などを書いていこうかと!

 →ここまで見た段階で手遅れですが、
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