2011年8月5日(金)
シーアンドシーメディアが運営するPC用MMORPG『LEGEND of CHUSEN 2 -新世界-(以下、CHUSEN 2)』は、8月19日~22日にかけて中国で開催されるPvPの国際大会“第2回世界格闘大会”への参加が決定している。
電撃オンラインでは、日本代表チームのメンバーも間もなく確定する7月下旬に、シーアンドシーメディアを訪問。日本代表メンバーをサポートする運営スタッフの意気込み、そして応援ガールとして大会テーマソングを歌う黒崎真音さんからのメッセージをお伝えする。
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今年で2回目の開催となる世界格闘大会(Perfect World International Championship)は、日本チームが参加する『CHUSEN 2』以外に、『Perfect World』のPvP大会も同時に行われる予定となっている。
2010年の第1回大会は中国が1位。そして今年は中国、北米、ロシア、韓国、ベトナム、シンガポール、マレーシア、日本の8カ国が出場する。
レギュレーションはシンプルで、大会専用に統一されたキャラクターを使用し、1チームは補欠5名を含む25名で構成。試合は20人vs20人のチーム戦で、制限時間30分の討伐数を競う。キャラクターの種族、派閥、所属三界、アイテム、スキルポイントの設定は各国チームの戦略に委ねられている。サーバは北米のものを使用する。
北米の『CHUSEN 2』公式サイトを見ると、第2回世界格闘大会を「ハードコアなPvPトーナメントである」と認識しているようで、毎週の対人戦イベントに参加しているギルドがエントリー条件になっているなど、本気で優勝を狙っている様子。中国も予選は、トーナメント制のGvGを行っている。
一方で日本代表メンバーの選出方法は、59名の志願者を公式サイトで公開。6回にわたるエキジビションマッチをこの59名で実施し、それを観戦した一般プレイヤーによる投票で選出するスタイルだ。PvP大会は個人のテクニックと連係プレイ、そして運の強さも問われるシビアな戦い。チーム単位でエントリーしている他国代表と比べて、普段は遊んでいるワールドも異なるプレイヤーで構成された日本代表チームは、相当のハンデを背負うことになるのではないだろうか。
これについて『CHUSEN 2』運営プロデューサー森下氏は、「世界大会を一部のコミュニティだけが楽しむものではなく、プレイヤー全体で楽しめるものとして提供したいと考え、代表メンバーの選出方法に関しては、全ユーザーによる投票制を採用しました。」と述べた。
大会を盛り上げるために、応援サポーターへの登録人数でモンスター討伐時の獲得経験値が増えるスペシャルサービスや、デスクトップPCが当たるキャンペーンを実施。また、中国の完美世界公式サイトによると、どうやら大会当日は“完美世界Perfect Girl”も来てくれるようだ。中国最大のゲームショウ・ChinaJoyの完美世界ブース公式コンパニオンだけあって、美女ぞろい。オーディションの様子や写真を見られる特設サイトもあるので、ぜひチェックしてほしい。
中国がPerfect Girlを出してくる中、日本だって負けてはいない。第2回世界格闘大会の日本代表応援ガールには、歌手の黒崎真音さんが就任。黒崎さんはテーマソング『VANISHING POINT』を歌う他、日本代表の勝利を願って各地の神社仏閣をめぐる企画“必勝祈願!!真音の祈り♪”や、代表メンバー25名にインタビューするゲーム内イベント“キックオフ決起集会”にもスペシャルゲストとして登場。さらにはスピンオフとして実施中の“初心者真音育成計画”では、真音さん自身が単身ユーザーのコミュニティに参加して、ユーザーと同じ目線で一緒に『CHUSEN 2』をプレイするなど、さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。詳しくはコチラのサイトを確認してほしい。
最後に、大会に向けて黒崎さんとプロデューサー森下氏のメッセージをお伝えしよう。
黒崎 オンラインゲームの応援ガールに就任したのは初体験ですけれど、『LEGEND of CHUSEN 2』は別の世界に入りこんでしまったかのように幻想的で、少しプレイしただけでも本当に楽しいです。このゲームから生まれた世界大会が盛り上がるように、しっかり応援していきたいと思います。
森下 昨年は第1回大会ということもあり、いろいろと至らなかった点がありました。おそらく第2回大会も行われるだろうと予想して、大会の参加者も応援してくれるプレイヤーの皆さんも楽しめるよう、バックアップ体制を作りました。大会終了まで全力でサポートしつつ、我々も楽しんでいきたいです。
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