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2011年8月16日(火)

【G-netプレイレポート】キャラ萌えも! バトルの爽快感も! おもちゃ箱のようなRPG『ネプテューヌmk2』

文:カワチ

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■“あのキャラ”たちの願いごとを聞いてパワーアップ!

 そんなわけでして、『mk2』では女神の妹であるネプギアたちが、マジェコンヌに支配されつつあるゲイムギョウ界の住人から“女神への信仰心”を取り戻すのが大きな目的となります。この信仰心というのは“シェア”という形で表され、ゲームギョウ界の住人たちのお願い(クエスト)をこなしていくことで拡大していくことができます。

『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』 『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』

 クエストはタウンで受けることができますが、このタウンではゲイムギョウ界の住人たちが好き勝手につぶやきを行っています。それをボーッと眺めているだけでも楽しいです。住人も“配管工の兄弟”だったり“一番いい装備を欲しがる男”だったりと元ネタがバレバレなキャラクターだらけですしね。もちろん、このクエスト部分はゲーム本編とは関係ないので、受けなくてもストーリーを進めることはできます。ただ“シェア”が上がると女神の能力がアップするので、戦闘に勝てないようならば受けてみるのもいいと思います。クエストは一気にすべて受けることができるので手間がありませんしね。

『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』 『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』
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■格闘ゲームのようにコンボを決められる爽快なシステム!

 続いてはバトルについて解説していきましょう。まず、前作ではランダムエンカウント式でしたが、本作ではシンボルエンカウント式に変更されています。ムダな戦闘を回避しながらサクサク進むこともできるので、とにかくストーリーを楽しみたいと思っている方にもうれしい仕様になっています。とはいえ、本作の戦闘は歯応えのあるものになっていますので、あまりにレベルを上げていないとボスに瞬殺されてしまうのですが(笑)。また、フィールドには“危険種”というボスよりも強い敵がうろついているので、コイツらに捕まらないように探索するのもスリルがあります。

『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』 『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』

 バトルではAPというポイントを使って行動を行うことになります。通常攻撃はAPがある限り何度でも行動をすることができ、ボタンの組み合わせによってさまさざまなコンボを繰り出せます。また、コンボを決められた順番に入力し、なおかつ定められたぶんだけのAPが残っていれば“EXフィニッシュ”という強力な技を発動することができます。このシステムがとにかく爽快! 最大APはレベルとともに上がっていくので、ゲーム中盤からはEXフィニッシュをバンバン決めることができて戦闘がどんどん楽しくなります。

『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』 『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』

 また、各キャラクターはレベルが上がると“スキル”を覚えていくのですが、キャラクターによって攻撃中心だったり回復中心だったりとさまざまなので、“このキャラクターは回復が使えるので、敵の攻撃範囲から避難させておこう”といった間合いを考えて戦うことができます。前作はバトル中にキャラクターを動かすことができなかったのですが、今回は実際にキャラクターを動かして味方や敵の攻撃範囲を計算しながら戦えるようになったのが大きなポイントとなっています。このおかげで戦略性も大幅に上がりましたね。複数の敵を同時に攻撃できた時は「やったぜ!」と思うのですが、逆に多くの仲間がいっせいにダメージを受けた時はものすごくハラハラしてしまいます(笑)。ちなみにキャラクターの攻撃範囲は武器によってかなり変わってくるので、いろいろなものを試してみるのもいいでしょう。

『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』

 また、本作では基本的に4人のキャラクターを選んで戦うことになりますが、それぞれに後衛にカップリングとなるパートナーを設定することができます。“リリィシステム”というお姉さまに曲がったネクタイを直してもらえるような名前ですが、実際には“状態異常無効”や“EXPアップ”といった便利な付加効果を得ることができます。

 さらに、このキャラクター同士の“リリィランク”を上げると“カップリングスキル”という2人で放つスキルを覚えたり、特殊なアイテムを開発できたり、さらに特別なイベントを見ることができたりします。そのため、自分だけのカップリングを考える楽しみがあります。たとえば、“このキャラクターの性能とこのキャラクターの付加効果が合うはず”といった実用的な面や“この2人のキャラクターのイベントが見たい”といった妄想的な面など(笑)。

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■『mk2』はただのネタゲーじゃない! こいつはホンモノのRPGだ!!

 他にもキャラクターを一定時間パワーアップさせる“女神化”や敵のパラメータが上がる“汚染”など、バトルにはさまざまな要素が絡んできます。とはいえ、基本は格闘ゲームのようにコンボをバシバシと決めて敵を倒していくゲームなので、ものすごく爽快感があります。というわけでキャラクターのかわいさはもちろん、RPGとしてのおもしろさも断然にパワーアップしている『mk2』。ぜひみなさんもプレイしてみてはいかがでしょうか?(カワチ)

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