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2011年8月22日(月)

『アーマード・コア V』自分たちで出撃して試行錯誤もできる領地カスタマイズ紹介

文:電撃オンライン

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■「だいぶ感じ悪く演じたつもり」――主任を演じるのは藤原啓治さん

 前回のゲーム紹介記事に続き、今回もストーリーミッションについての情報を掲載する。今回は、シティとレジスタンスの戦いにおいて、シティ側に与する“企業”と、シティに駐留する部隊指揮官の“主任”、その秘書的な役割を務めるキャロルを紹介。主任を演じる藤原啓治さんと、キャロルを演じるたかはし智秋さんのコメントもあわせて掲載する。

『アーマード・コア V』

主任 CV:藤原啓治

 シティの独裁者“代表”と契約関係にある“企業”の一員。シティでのレジスタンスせん滅作戦における現場責任者(指揮官)であり、戦闘の陣頭指揮を執るほか、自らもACを操る。一見お調子者の皮肉屋だが、その実、目的達成のためには味方の命すら平然と犠牲にする、狂気じみた冷酷さが隠されている。レジスタンスによる第一次反抗作戦時に前リーダーを殺害した。

企業とは?

 ミグラントの一種といえる集団であるが、物資ではなく自らの“戦闘能力”そのものを、商品として扱うことで知られ、戦闘行為を請け負うことで報酬を得ている。現在は代表と契約関係にあり、シティに部隊を駐留させている。名称の由来は、世界の荒廃以前に存在した“企業”という組織体の様態を模しているためである。

『アーマード・コア V』
▲今回の“企業”は、民間軍事会社のような立場にあるようだ。主任とは、どのような対決が待つ?

『アーマード・コア V』

藤原啓治さんのコメント

 エキセントリックで狂気じみたところがあり、意味不明というか、目的がよくわからないキャラクターです。楽しんでいるところだったり、シリアスなところだったり、使い分け、メリハリという部分が難しかったですが、おもしろくもありました。だいぶ感じ悪く演じたつもりなので、憎たらしいと思って戦ってもらえればうれしいです(笑)。


『アーマード・コア V』

キャロル CV:たかはし智秋

 シティでの作戦補佐を担当しており、指揮官である主任の秘書的な存在も兼ねている。誰に対してもつねに慇懃(いんぎん)な姿勢を崩さず、感情的な言動を見せないが、そのため高圧的な印象を与える女性。課せられたミッションの達成を何よりも優先すべきと考え、彼女にとって、戦場に存在するあらゆる要素は目的達成のためのタダの駒でしかない。

『アーマード・コア V』

たかはし智秋さんのコメント

 彼女はクールで仕事ができて、的確に情報を伝えるキャラクターなんですけど、“威圧的な事務のお姉さん”を意識してしゃべってみました(笑)。ちょっと冷たくて温度のない、抑揚(よくよう)のない、でもナレーションっぽくならないように注意して演じています。

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