『WCCF』の真のチャンピオンを決める“電撃チャンピオンズカップ”をレポート！

文：電撃オンライン

　本日8月20日、アスキー・メディアワークスのアーケード専門誌『電撃ARCADEゲーム』の創刊5周年を記念して、『WORLD CLUB Champion Football Intercontinental Clubs 2009-2010』のスペシャルイベント“電撃チャンピオンズカップ”が、東京・府中のセガワールドアルカスで開催された。

　会場には、『WCCF』コーナーを埋め尽くすほどの『WCCF』ファンが集結。先日行われた“WCCF CAMPEONATO REGIONAL 2011”の優勝者9名が激突するチャンピオンズカップをはじめ、各種イベントが行われた。

▲事実上の『WCCF』日本一を決定する大会を見るために、多くの『WCCF』ファンが来場。多くのファンがトッププレイヤーの腕前に酔いしれていた。

▲ゲストは“WCCF CUP WINNER’S CUP THE 7th”優勝者のカタマリ監督と、準優勝者のサキモノ監督、『WCCF』プロデューサーの柏田氏とディレクターの寺島氏（テラドーナ）。

▲チャンピオンズカップの他、カタマリ監督とサキモノ監督へのチャレンジマッチ、柏田プロデューサーへの公開インタビュー、『WCCF』○×クイズといったイベントも開催された。

　メインイベントの“チャンピオンズカップ”では、WCCF CAMPEONATO REGIONAL 2011の各エリア決勝大会のチャンピオンが参戦。それぞれの監督が卓越した采配を振るい、熱戦を繰り広げる。いずれの試合も非常にハイレベルで、1つ1つのプレイにギャラリーは歓声をあげていた。

　その激闘を制して決勝へと進出したのは、東海エリア代表のDOM＜SUGA＞と、関西Aエリア代表のIZM＝BOJAN＆0％。決勝戦では前半早々にDOM＜SUGA＞が攻勢に出るが、なかなかゴールを割れない。すると前半12分にIZM＝BOJAN＆0％が反撃を開始。バイタルエリアでボールを受けたアンリのスーパーミドルシュートで先制する。

　1-0のまま前半を終えたDOM＜SUGA＞は、逆転に望みを賭けるが、後半16分にIZM＝BOJAN＆0％のフェルナンド・トーレスがドリブルで持ち込み追加点。後半42分にもアンリのクロスをフェルナンド・トーレスが決めて3－0。予選2位突破ながら、IZM＝BOJAN＆0％が勢いに乗ってチャンピオンへと昇り詰めた。

▲まずは3人1組に分かれてのグループリーグがスタート。各グループリーグの1位と、全グループ内で最も成績がよかった2位のチームが、決勝トーナメントに進出した。

▲決勝トーナメントに入ると、ギャラリーの応援も激しくなる。その応援を受けて見事に優勝したのが、新世代の旗手ことIZM＝BOJAN＆0％。18歳の少年が『WCCF』プレイヤーの頂点に立った。

▲優勝したボージャン監督のコメントは「優勝できてうれしいです。これも『WCCF』仲間のおかげです」。なお『WCCF 10-11』では、IZM＝BOJAN＆0％がCPUチームとして登場することも決まった。

　柏田プロデューサーの「みんなあっての『WCCF』です。来年も全国大会をやりましょう！」という言葉で幕を閉じた電撃チャンピオンズカップ。このイベントの詳細については、『電撃ARCADEゲーム』のブログや、今秋発売予定の『戦術＆リポート WCCF CAMPEONATO REGIONAL 2011（仮）』に掲載する予定だ。

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データ

関連サイト

• 『WORLD CLUB Champion Football』公式サイト
• 『電撃ARCADEゲーム』