マウスとマスクが手を組む!? 『スパIV AE』『BASARA CH』『アイルー村G』で対戦

文：電撃オンライン

　電撃オンラインスタッフとカプコンがさまざまなゲームで対戦するスペシャル企画“電撃オンライン VS. CAPCOM”。その新たな戦いを掲載する。

▲こちらはあくまで“電撃オンライン VS. CAPCOM”のロゴ。こういうゲームが発売されるわけではありません。

　なんとなく歩いているうちに、結構進んでしまい「思えば遠くまで来たもんだ……」とつぶやいた経験はありませんか？　この企画はそんな感じで、いろいろなゲームでなんとなくカプコンスタッフと対戦をしているうちに、1年半が過ぎていたよという流浪の企画です。もし、これまでの歴史を知りたいという奇特な人がいるならば、対戦アクションゲームコーナー“ケンカするならゲームでやれ！”の右側をご覧いただきたい。

　PS3/Xbox 360用ソフト『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds（以下、MARVEL VS. CAPCOM 3）』を使った、バトルプランナーのNeo_Gとカネキングのバトルに乱入したパーマネントビッグマウスIKE。これまでの展開からは想像できない、奇跡的な勝利を収めて調子に乗りまくっている彼は、『賢くなるパズル KENKEN』を自ら動画で紹介して、同じく波に乗っているエレガントマスクMIZUを、応接室に呼び出します。こんな展開で、今回の記事はスタート。

●第零戦　『スパIV AE』で“CAPCOM VS. CAPCOM”がぼっ発！

　電撃オンラインとの戦いに備えて妄想、否、瞑想、そしてトレーニングをするIKE。

IKE「格闘ゲームは爽快でいい！　仕事のつらさを忘れられる……って、ゲームをするのも仕事だろっ！」

　 1人ツッコミも冴えている彼の後ろに、1つの忍び寄るマスクがあった。エレガントマスクMIZUだ。弟のビッグマスクMIZU同様に、手刀打ちでIKEを気絶させ、またしても企画を乗っ取るつもりなのか？

　しかし、IKEに同じ技は二度通用しない！　スティックを握りながら右手でご飯でも挟むかのごとく、手刀を防ぐ。逆にMIZUは、IKEの首が落ちなかったことが信じられないといった様子。

IKE「ふふふ、MIZUよ。お前が来ると思って、電撃オンラインと対戦することを全社メールで社内にバラまいておいたのだよ！」

　なんて迷惑な行為！　MIZUとプロフェッサーCにメールするか、ひと声かければすむことなのに。ところが、ワナにかかったにもかかわらずMIZUはどこ吹く風。

MIZU「それで何がしたいのかな？　去年の仕返しかな？　あれは弟のやったことで、僕は関係ないよ」

　（マスクで見えないが）余裕の表情。そんなMIZUに対して、IKEの口から「そろそろ決着をつけたいと思っている」というセリフが飛び出す。どうやら、互いの記事が電撃オンラインに載るたびに、そこはかとなく意識し、ライバル視していたようだ。

IKE「勝負に使うのは、この『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション（以下、スパIV AE）』だっ！」

　というわけで、電撃オンラインがくる前にまずはケリをつけることになった……という設定で、対戦が始まった！　まぁ、カネキングもkbjも、すでに隣で待機しているんですけどね。

　なお、前回のMIZUの動画が局地的に好評だったため、対戦前の2人からコメントをもらってきた。数少ない2人のファンは余興として見てほしい。

▲おなじみのポーズがバッチリ決まっているパーマネントビッグマウスIKE。何気に、かなり髪が伸びている。		▲こちらも、対戦前の準備はバッチリだというエレガントマスクMIZU。相変わらず怪しいポーズだ。

　カメラに近いのはまあ置いておくとして、なぜか後半カミカミのIKE。しごろもどろになっているのは、自信がないからなのか？

　一方のMIZUは「最近アップデートして、ますます好調なiPhone/iPod touch用アプリ『ストリートファイターIV VOLT』を遊んでいる僕の勝利は揺るがないだろうけどね」と発言。フリーダムなのはいいが、さりげなく担当しているアプリを宣伝しないように。

　IKEは豪鬼を、MIZUはガイを選択。「プロモーション的には、新キャラを使った方がいいのでは？」というツッコミをよそに、2人はガチ対決を始める。序盤こそ互角だったが、地上・空中から攻める豪鬼をさばききれず、ガイの体力は徐々に減っていく。しかし、MIZUも負けじと豪鬼を攻め立てる。ギリギリまで追いつめたが、MIZUはわずかな差で敗北。

　2戦目は、序盤からいきなりリードを奪うIKE。『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』でバトルシステムデザイナー・Neo_Gを倒した最強伝説は、未だに続いているのか？　マスクマンとしての意地があるMIZUも必死で粘るが、健闘空しくMIZUはストレート負けを喫してしまった。

　いつものように大口を開けて、敗者をケチョンケチョンに見下すIKE。そんな絵を想像していた一同だったが、なぜか彼はMIZUに手を差し出す。

IKE「勝つには勝ったが、お前のファイティング魂はなかなかIKE（イケ）てたな！　これから力をあわせて、カプコンのゲームを紹介していこう!!　どうだ、今日は俺の代わりに電撃オンラインを倒さないか？」

　どうした？　いつもとはまったく違う態度!?　別人なのか？　相手を認めた上に共闘を持ちかけるとは。これには、切腹さらし首を覚悟していたMIZUの目から、大粒の汗が落ちた。

▲IKEとMIZU、マウスとマスクが手を取り合う。まさに世紀の瞬間を切り取った貴重なショットだ。

⇒2ページ目でエレガントマスクの素顔が明らかに!?

⇒でも勝負は3ページ目からなので飛ばしても問題ありません。

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データ

関連サイト

• 『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』公式サイト
• 『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』公式サイト
• 『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G』公式サイト