2011年8月29日(月)

『The Tower of AION』の3on3バトルトーナメント in 沖縄をレポート!

文:電撃オンライン

『AION』

 エヌ・シー・ジャパンは8月27日、28日の2日間にわたり、PC用MMORPG『The Tower of AION(以下、AION)』と『リネージュ2 ~The Chaotic Throne~(以下、リネージュ2)』のPvP大会“公認ネットカフェ 3on3 バトルトーナメント in 沖縄”を開催した。

 この記事では、27日に行われた『AION』のPvP大会の様子をお届けする。

 PvP大会は1チーム3名、事前に選ばれたA~Hの8チームによるトーナメント制で行われた。キャラクターはイベント専用で、武器と防具はすべて“テンペル シリーズ”を使用。同じクラスの重複は不可だが、1試合ごとのクラスチェンジは可能。トーナメント表向かって左側は天族で、右側は魔族で戦うルールだ。試合会場は、ジケルワールドのアステリア要塞インスタンスダンジョンで、モンスターを排除した特別仕様で行われた。

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▲大会会場はスペースクリエイト自遊空間 国際通り店。 ▲司会進行はエヌ・シー・ジャパンきっての有名MC、田邊さん(左)と青木さん(右)の2人だ。

 3on3の勝利条件は、制限時間内に相手を全員倒すか、試合終了時の生存人数で決まる。リザレクションスキルは使用可能だが、試合終了直前の使用はできない。また、ハイドスキルで終了まで逃げた場合も失格となる、というのが大会の主なレギュレーションだ。

 当日は残念ながら8チーム中6チームが試合を欠席し、来場者とスタッフによる即席チームが結成された。PvP大会に参加した7チームは以下の通り。

 A:ソリティア始めました
 B:竜族エリート戦闘兵
 C:よせあつめ
 D:スタッフと愉快な仲間たち
 E:タワーオブライオン
 F:TEAM突然
 G:(なし)
 H:付け焼き刃

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 いずれの試合も展開はかなり早め。5分の制限時間を待たずに、3-0で勝敗がついていた。勝負のカギを握っていたのはアタッカーよりも、睡眠などのデバフを入れるスペルウィングの動きだったようだ。メンバーに田邊さんを交えた、スタッフと愉快な仲間たちチームも健闘したが、決勝戦に進んだのは、竜族エリート戦闘兵とタワーオブライオンの2チーム。

 決勝戦のみ3本勝負の2本先取ルールで、竜族エリート戦闘兵がストレート勝ちを決めて優勝。2位はタワーオブライオンとなった。1位のチームには、プラチナの功績勲章×30個、レベル55アビスユニークアクセサリ×1個、レジェンド神石×1個が後日プレゼントされる。

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▲優勝した竜族エリート戦闘兵チーム。 ▲2位のタワーオブライオンチーム。 ▲事前の登録チームの欠席が多かった点が少々残念だ。
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 この他、4択の『AION』クイズや、ダイスを振って出た目の数だけ、目測でNPCとの距離を取る“きゃぷってハニー”など、来場者が全員一緒に楽しめるアトラクションが行われた。『AION』2周年記念パッケージやマウスがもらえるジャンケン大会もあった。

 イベント終了後、青木さんと田邊さんに沖縄イベントや印象に残った戦いを聞いてみたところ「決勝戦1本目で、竜族エリート戦闘兵チームのスペルウィングが、敵ソードマンに睡眠スキルを入れる腕前と、チームの連係が素晴らしかった(青木)」「沖縄という土地の気質なのか、最初は大人しいけれど、乗って来ると、こちらの司会にお客さんが食いついてきてくれて、イベントがとてもやりやすかった。『AION』未体験の方のプレイを後ろから見守って盛り上げてくれたのもうれしかったです」と話していた。

 会場となった自遊空間の店長によれば、沖縄では『AION』よりも『リネージュ2』が圧倒的人気ということで、『リネージュ2』イベントは、初日以上の盛り上がりが期待できそうだ。こちらは後日レポートを掲載する。

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データ

▼『タワー オブ アイオン』
■メーカー:エヌ・シー・ジャパン
■対応機種:PC(対応OS:Windows XP/Vista/7)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2009年7月17日
■プレイ料金:3,000円(税込)/30日

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