2011年9月2日(金)
アテナの胸に刺さった黄金の矢を抜けるのは、十二宮を抜けた先にいる教皇だけと聞いた星矢たち。最初の白羊宮で待っていたムウに、これまでの戦いで使い物にならなくなっていた聖衣を修復してもらう。修復された聖衣で金牛宮を抜けた一行は、次の双児宮を目指す。
双児宮での戦い
双児宮にいたのは、存在感がなく亡霊のような双子座の黄金聖闘士だった。二手に別れた星矢たちは、二度と抜けられない迷宮に迷い込んでしまう。壁を壊そうとしても、攻撃が素通りし、跳ね返ってくる。
瞬たちは、謎の双子座の聖闘士と対峙していた。しかし、瞬の攻撃は効いていないようだ。鉄壁の防御と、敵がどこに隠れていようとも探し出す瞬のアンドロメダチェーンの特色を発揮し、正体を探れ!
巨蟹宮での戦い
巨蟹宮にいたのは、教皇を悪と知りつつ、あえて仕えるデスマスク。宮殿には、彼が殺した人々の無数の死に顔が浮かび上がる。紫龍は、彼の放つ積尸気冥界波によって、黄泉の国へ送られてしまう。
黄泉比良坂(よもつひらさか)から死の国へ落とされそうになる紫龍!! ここに落ちたら二度とよみがえることはできない。生きる体を持つ紫龍に、亡者たちが群がる。はたして紫龍は十二宮に戻れるのか?
獅子宮での戦い
アテナに対して、もっとも強い忠誠心を持つアイオリア。だがその表情は、かつてのものとはまったく異なる鬼のようだった。すさまじい殺気で星矢たちの前に立ちふさがるアイオリア。対峙するうち星矢は、アイオリアの様子がおかしいことに気づく。
そんなアイオリアの前に、かつてギリシャで星矢と一緒に修行したカシオスが現れる! カシオスは、アイオリアが幻朧魔皇拳によって操られていることを告げる。幻朧魔皇拳……それは目の前で人が死なない限り、解かれることのない恐ろしい技。牙をむいた獅子を前に、勝ち目がないように思えた星矢だったが、カシオスの体を張った行動で、アイオリアは目を覚ます。
星矢はライバル・カシオスに感謝し、アイオリアを倒して先に進むことを決意する。
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション
(C)2011 NBGI
※画面は開発中のもの。
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