2011年9月2日(金)
バンダイナムコゲームスは、12月1日に発売するPS3用ACT『機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)』の新情報を公開した。
本作は、『機動戦士ガンダム VS.』シリーズの最新作として、アミューズメント施設で稼働中の同名アクションゲームを移植したもの。“極限進化”をキャッチフレーズに、グラフィックはもちろん新機体の参戦や新システムの追加など、さまざまな点が進化している。PS3版では、オンラインに接続することで、家にいながら2対2のチームバトルを楽しめる。
今回は、基本的なシステムをはじめ、操作できるモビルスーツ(MS)の一部、ゲームオリジナル機体・エクストリームガンダムについて紹介する。
MSを撃破することで、相手の戦力ゲージが減少していく『機動戦士ガンダム VS.』シリーズ。本作でもシリーズ伝統となる基本システムは変更されていないが、今作では総コストが6,000となっている。ゲームルールは、先に戦力ゲージがゼロになった方が負けで、操作はシリーズ従来のものを踏襲したシンプルなものとなっている。
▲画面上部にある戦力ゲージ。戦力ゲージがゼロにならない限り、何度でも復活することができる。機体のコストは、1,000、2,000、2,500、3,000の4種類あり、コストが高いほど性能も高くなる。 |
操作は、十字ボタンでの8方向移動、ジャンプボタンでのジャンプ、サーチボタンで敵機のサーチとターゲット切り替え。そして射撃、格闘ボタンで攻撃を行う。また、上下でガード。ボタンの長押しでのチャージ格闘やチャージ射撃。複数ボタンの組み合わせによる特殊射撃、特殊格闘、サブ射撃などのアクションも存在する。
▲格闘ボタンを押せば格闘を、射撃ボタンを押せば射撃をする。 |
本作で新たに加わったEXシステムには、“エクストリームアクション”と“エクストリームバースト”の2つがある。
エクストリームアクションは、あらゆる行動をさまざまなアクションでキャンセルするシステムで、“ブーストダッシュ”と“ステップ”が存在する。ジャンプボタンをすばやく2度押しすることで発動するブーストダッシュは、ブーストゲージを消費して、すべての行動をキャンセルできる。同じ方向に2回入力することで発動するステップは、格闘攻撃をキャンセルし、オリジナルコンボを構築するために活用する。
▲攻撃時だけでなく、回避時にも使えるエクストリームアクション。ブーストダッシュ(画像左)もステップ(画像右)も、どちらもブーストゲージを消費し、このゲージがゼロになると無防備になってしまう。 |
エクストリームバーストは、これまでのシリーズ作品にあった“覚醒”のようなシステム。EXゲージがたまった状態で、射撃・格闘・ジャンプのボタン同時押しで発動する。発動すると一定時間機体がパワーアップする。発動中に限り使える“エクストリームバーサス技”もある。
▲画面中央下部の左側にあるEXゲージがたまり、3ボタンを同時に押すとカットインが入って“エクストリームバースト”が発動する。 | ▲エクストリームバースト発動中にしか使用できないエクストリームバースト技。いつでも使えるわけではないものの、その威力は大きい。 |
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