2011年9月9日(金)
『バイナリー ドメイン』のエンディングに影響する仲間との信頼度を紹介
セガは、2012年2月に発売を予定しているPS3/Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』の新情報を公開した。
本作は、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋さんが率いる、“龍が如くスタジオ”が手掛けるアクションゲーム。2080年の東京を舞台に“命”をテーマにした熱い人間ドラマが展開する。『龍が如く』で培った表現力に加えて、世界最高峰のAI(人工知能)とオンラインマルチプレイの開発に取り組んでいるという。
今回の記事では、信頼度について紹介する。さらに、それに関係するRipple Link (リップルリンク)についての情報も公開された。
●シナリオにも影響する信頼度(TRUST LEVEL)とは!?
今作ではプレイヤーと仲間であるNPCキャラクターとの間に、信頼度(TRUST LEVEL)が存在する。信頼度は、後ほど説明するシステム“Ripple Link(リップルリンク)”の結果や、誤って味方を撃ってしまった時など、さまざまな場面で変化していく。
仲間の信頼度の状態によって、ヒロインとのラブシーンの有無や、戦友の裏切りなど、メインシナリオが変化することもあるようだ。最終的には、仲間との信頼度によってエンディングが変化するマルチエンディング方式となっている。
▲画面に描写されたアイコンで、信頼度の変化を確認できる。ボウは信頼度が上がっているが、フェイは下がっている。 |
▲画面の左、水色で縦に伸びているバーが信頼度。最大で4段階まである。 |
▲仲間のNPCであるカインは、自らが先行すると提案してきた。信頼度が高い証拠だ。 |
▲同じ場面だが、信頼度が低いために提案が変化。先に行くように言われてしまった。 |
▲敵を引きつけるという危険な作業を、自ら実行するカイン。互いに信頼しあっている仲間の行動といえる。 |
▲一方、信頼度が低い場合は画像のようになる。丁寧な口調だが、提案している内容は危険なもの。 |
▲イベントには、信頼度が高い時にのみ発生するものもある。奥にいるスナイパーをフェイに任せることができれば、自分は他の行動を行える。 |
→次のページでRipple Linkを紹介!
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。
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