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2011年9月12日(月)

PS Moveと『ぎゃる☆がん』の相性は!? PS3移植の真相にインタビューで迫る

文:電撃オンライン

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●高評価だったXbox 360版、そして今後の展開

――順番が前後してしまいましたが、Xbox 360版の評判はどうでしたか?

『ぎゃる☆がん(仮)』

成田:ユーザーさんの声はアンケートはがきを中心に見させてもらいました。まぁ、男性ユーザーばかりでしたね(笑)。「女性ユーザーはいないのか?」っていうくらいの比率でした。はがきは「おもしろい」や「画期的だった」という意見ばかりで、否定的な意見は思っていた以上に少なかったですね。そこはうれしかったです。

伊東:印象的だったのは、アンケートはがきの年齢層が高かったことです(笑)。軒並み、30代~40代っていう。

成田:やっていただいている方には、若い方もいるようなんですが、はがきを送ってきてくれる方になると年齢層が高くなる。やはり若い子は、インターネットのアンケートになるんでしょう(笑)。

――それはあるかもしれませんね。中川さんの方はどうでしたか?

中川:うちに来ている意見も、インティ・クリエイツがしっかり作ってくれただけあって、いいものばかりでした。あとは業界の人に、ウケがよかったですね。

――それもあるかもしれませんね。売り上げの目標はどれくらいだったのでしょうか?

中川:100万本です。前回のインタビューで言ったじゃないですか!?

成田伊東:アハハハハハ。

――全世界では100万本ということでしたが、国内では?

中川:(ごにょごにょ)

――プロモーション映像で、中川さんがスカイダイビングした甲斐はあったのでしょうか?

中川まったくありませんでした!(一同爆笑) もっと高いところから飛ぶか、地面に叩きつけられて再起不能にならないとダメだったみたいです。

――PS3版のプロモーションで、また飛ばないのでしょうか?

中川:Xbox 360版の時は私が空から飛びましたが、PS3版が売れないと私の首が空に飛びます。

――そうならないためにも、かなりの高度から飛んでもらわないといけませんね。

中川:……空は制したので、今度は水を考えています。ヒロインを演じた“ZQN☆(ズキュ~ン)”の水着姿とかどうですか?

――取材に行くので、ぜひそれでお願いします! 発売後に配信されたダウンロードコンテンツ(DLC)の評判はどうでしたか?

成田:出たものに対しては、悪くなかったと考えています。しかし今回は、コラボもののDLCが多かったので、たとえばメイド服であったりさまざまな制服であったりという。もうちょっと普通の服がほしいという意見もあったようです。

中川:長期的にやっていくことを考えていたんですが、震災もあって、3月18日のアップデートが最後になってしまいました。

――PS3版ではDLCの予定はあるのでしょうか?

『ぎゃる☆がん(仮)』

成田:はい、予定しています。コラボは前回同様に中川さんに期待しつつ、先ほど話したように、それ以外にもいろいろな展開をやっていきたいと思っています。

中川:いろいろとやりたいですね。まあ、まだ内容はこれから決めていくのですが(笑)。

――去年の東京ゲームショウで水鉄砲を女の子に発射していたのを、ゲーム内でやれるようにはならないのでしょうか?

成田:アイデアとしてはおもしろいですね……ただ、グラフィッカーは大変なことになりますね!(笑)

――話に出た東京ゲームショウですが、今年は何かやるのでしょうか?

中川:昨年同様の展開を期待していた人には申し訳ないのですが、今回はグッズを発売するだけです。会場にお越しの際には、ぜひチェックしていただければ幸いです。

――以前は『ぎゃるがんTV』を放送しましたが、今回もやるのでしょうか? まさか、田村さんと堀江さんの天使コンビですか!?

中川:それは、できたらいいですよね! いろいろな展開をやりたいと考えていますが……正直、まだ言える段階ではないので、もう少しお待ちください。

――気になる、現在の開発状況は?

成田:Xbox 360版をPS3に移植する作業から始まり、そこはほぼ終わりました。今はPS Moveを使って遊べるようになり、その上でグラフィックを進化させつつ、新規要素を作り込んでいる状況です。

――発売日やタイトルは、いつごろ明らかになるのでしょうか?

中川:さっきから、鋭い質問ばかりでドキドキしているのですが(笑)……すみません。こちらについても、もうちょっとお待ちください。寒くなる前には発表できると思います。

――わかりました。では最後に、期待している人へメッセージをお願いします。

成田:Xbox 360版を遊んでいただいた方にも新しい要素で楽しんでいただけると思いますし、初めて触れる方であれば今までにないガンSTGになっていると思います。期待を裏切らないように鋭意開発中なので、よろしくお願いします。

伊東:えころが入るだけで、おもしろさが3割増しになると確信しています。個人的にはドキドキカーニバルを押していきたいと思っています。特に一般女子好きの皆さんには、楽しんでいただけるモードに仕上がると思います。

中川:STGパートをインティ・クリエイツさんが力を入れて作っていて、新しいゲームになっているので、僕もそれに負けないようにインパクトのある、アホなプロモーションをしていきたいと思います。ぜひお付き合いお願いします!

『ぎゃる☆がん(仮)』
▲さまざまな新要素が用意されているということなので、続報の公開を楽しみにしておこう。期待しておこう。

(C)INTI CREATES CO., LTD./Alchemist
※画像は開発中のもの。

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