2011年9月14日(水)
河野氏は、「究極のエンターテインメントを生み出すために、ソフトは必要」と語った上で、ローンチタイトルについて発表。コーエーテクモゲームスの『真・三國無双 NEXT』、SCEの『アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり-』、大ヒットブラウザゲームを題材にした『ブラウザ三国志 タッチバトル』など、全26タイトルをリリースするという。
さらに、開発予定タイトルとして、バンダイナムコゲームスの『テイルズ オブ イノセンス R』、SCEの『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』など、100タイトルが動いていることを宣言。「PS Vitaという新ハードにチャレンジしていただいていることに、改めてお礼したい」と開発会社・開発スタッフに謝辞を述べていた。
話題は、PSPタイトルのサポートに移る。現在、PlayStation Storeで配信されているダウンロードタイトルは、そのまま遊べる。しかし、UMDソフトはPS Vita側にスロットがないため、現状遊べない。これについては「特別なプログラムを、特別な価格で提供できるように検討している」というアナウンスがされた。
最後に河野氏は、PS Vitaについて12月17日に発売することを再度発表。3G/Wi-Fiモデルが29,980円(税込)で、Wi-Fiモデルが24,980円(税込)。そして、通信については“プリペイドデータプラン 20h”が980円(税込)で、“プリペイドデータプラン 100h”が4,980円(税込)で提供される。さらに発売記念キャンペーンとして、3G/Wi-Fiモデルの限定50万台に“プリペイドデータプラン 100h”を同梱することが発表された。
▲2タイプ同時に発売されるPS Vita。予約受付は、10月15日から行われるという。 |
明日から始まる東京ゲームショウ2011では、PS Vitaの31タイトルがプレイアブル出展され、本体80台を用意しているという。また11月中旬には、全国5カ所でキャラバンを開催することも明らかにした。河野氏は「ぜひ体験していただきたい!」と、PS Vitaが気になっているユーザーに向けてメッセージを送った。
▲明日からのTGS2011のSCEブースでは、31タイトルの試遊が可能。さらに、11月には体験キャラバンが実施予定とのことだ。 |
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