少年漫画のような熱いノリを楽しんでほしい！ 『アスラズ ラース』ステージイベントレポ

文：電撃オンライン

　9月15日より千葉・幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2011。ここでは、カプコンブースで行われた“『アスラズ ラース』土屋和弘P、松山社長に聞く！ 最新第●●話公開ステージ！”の模様をお届けする。

▲土屋氏（画像右）と松山氏（画像左）。

　『アスラズ ラース』は、カプコンとサイバーコネクトツーがタッグを組んで開発している新作ACT。絶対不利の状況に陥った主人公・アスラが、“怒（いかり）”をエネルギーにして逆境を乗り越えていく“体験型連続活劇”だ。従来のアクションゲームの枠にとらわれない、極限状態が生み出す破天荒なエンターテイメント作品として制作されている。

　カプコンブース内では、本作の第5話と第11話を体験することができる。ステージに登場したカプコンの土屋和弘プロデューサーからは、「本作の特徴的なドラマスタイルがよく感じられる話としてこの2つを選びました」と、第5話と第11話を選んだ理由が語られた。続いて登場したサイバーコネクトツーの代表取締役社長・松山洋氏も「2つの話は、かなり雰囲気が違うので、ぜひ両方とも遊んでみてください」と語り、試遊台に対する自信をうかがわせた。

▲アニメなどのように各話構成で進行していく本作。今回の試遊台でプレイ可能な11話では、師匠と弟子の激突といった熱いバトルが楽しめるとのことだ。

▲「腕がもげたり生えたりするだけのゲームじゃなくて（笑）、バラエティに富んだドラマティックな展開が用意されています（土屋氏）」とのこと。

▲会場で公開された新トレイラーでは、主人公“アスラ”のライバル的な存在である“ヤシャ”がプレイヤーキャラクターとして使用できることも明かされた。「ドラマやアニメと同じく、進行によってプレイヤーキャラクターも変わるんですよ」と松山氏。

　少年漫画やアニメのようなノリが魅力であると語られた今回のイベント。最後は登壇者2人による「ようやく日本の皆さんにプレイしていただけるようになりました。『アスラズ ラース』は、今までになかったような熱くてとがったゲームになっています。TGSでは、それが如実に表現されている部分が体験できるので、ぜひ楽しんでいってください（土屋氏）」「ややこしいことは考えず、軽い気持ちでプレイしていただいて少年漫画のノリを味わってもらえたらと思います。ゲーム本編もなるべく早い段階で出せるようにしますので、応援よろしくお願いします（松山氏）」という言葉とともに締められた。

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■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2011年9月15日～16日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2011年9月17日～18日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）　※小学生以下は無料

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