“龍が如くスタジオ”の完全新作『バイナリー ドメイン』の発売日は2012年2月16日

文：電撃オンライン

　セガは9月16日、東京ゲームショウ2011の同社ブースで、PS3/Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』の紹介ステージを実施した。

　電撃オンラインでもすでに何度かお伝えしているが、『バイナリー ドメイン』は、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋さん率いる、“龍が如くスタジオ”が手がけた完全新作のアクションゲーム。2080年の東京を舞台にロボットと人間、その中間に位置する者たちが命をテーマに、熱いドラマと戦いが展開していく。

　タイトル紹介を行ったのは、もちろん名越稔洋さん。ゲームシステムなどに関する新しい内容は語られなかったが、発売予定日が2012年2月16日と発表された。また本作は、仲間のNPCと音声入力による指示、コミュニケーションも可能な点がウリとなっており、それに関連した予約特典として先着10万名にオリジナルヘッドセットがプレゼントされる。

　ステージ上ではディレクターの佐藤大輔さんによる、音声入力を使った“Ripple Link”システムのデモプレイを紹介。戦闘中に女性NPCに向かって佐藤さんが「好きだ」と唐突に告白し、「いいから、ちゃんと戦って！」とあっさりスルーされる場面には、来場者からも笑いが起きていた。

　最後に名越さんと佐藤さんは、「完全新作として鋭意制作中です。『龍が如く』シリーズファンも、シューターの方でも楽しめるようになっています（佐藤さん）」「リアルタイムのアクションゲームと、音声入力システムがこの精度で同時実装されるのは、おそらく世界初めてです。ぜひ触ってみてください（名越さん）」と、ファンへ向けてコメントを述べた。

■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2011年9月15日～16日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2011年9月17日～18日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）　※小学生以下は無料

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