2011年9月18日(日)
最終回のアフレコ終了後、主要キャストにインタビューを行った。以下にその内容を掲載する。
●平田広明さん(鏑木・T・虎徹 / ワイルドタイガー)
――最終回の収録を終えた感想を。
あっという間でした。ジェットコースターに乗ってるみたい。楽しかったです。
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
熱くて一本気で単純なところが好きですし、演じていて楽しいです。難しかったところは、数えきれません。
――ファンの皆様へのメッセージを。
熱烈な応援ありがとうございました!! 皆さんの応援、ホントすごかった!
●森田成一さん(バーナビー・ブルックス Jr.)
――最終回の収録を終えた感想を。
「興奮いまだ覚めやらぬ」です。あまりに衝撃的な作品でした。心も体も追いついていっていないというのが正直な気持ちです。ただ1つ、はっきりとわかる感情は「終わってしまった」という、寂しい気持ちです。
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
バーナビー・ブルックス Jr.は、とにかく難しい役です。毎収録、とても苦しみながら演じてきました。ですので、開始当初は好き嫌いなど考える暇などありませんでした。今は少し落ち着いて、この役を見つめています。僕はバーナビーが大好きです。
――ファンの皆様へのメッセージを。
本当に大きな応援をありがとうございます。皆さんの楽しんでくださっている気持ちは、ダイレクトに現場に届いています。それが大きな活力源となっています。皆さん、“ヒーロー”を忘れないでください。誰しもが“ヒーロー”になれることを忘れないでください。さあ! 行きますよ、皆さん!
●寿美菜子さん(カリーナ・ライル / ブルーローズ)
――最終回の収録を終えた感想を。
もう終わっちゃったんだと思って、とても寂しい気持ちが強いです。こんなに愛があふれて、熱い現場はなかなかないと思います。
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
強気な状態を貫く瞬間と、ふと見せる年相応な瞬間とを見極めるところが難しかったです。だからこそ、お当番回を終えると、よりキャラのことがわかって、もっと好きになりました。
――ファンの皆様へのメッセージを。
最後の最後まで応援してくださり、ありがとうございます。皆様からの反響が大きかったこともあり、そのエネルギーを作品のパワーに変えていくことができました。終わってしまうととても寂しいですが、ずっと皆さまの心の中に『タイバニ』という作品が残っている限り、何か次につなげることができるかもしれません。だからこれからもタイバニを愛していてくださるとうれしいです。よろしくお願いします! 本当にありがとうございました!!
●楠大典さん(アントニオ・ロペス / ロックバイソン)
――最終回の収録を終えた感想を。
楽しい時は、あっという間に。でも、何年も一緒にやってきたような一体感。それは、最後、さとう監督の言葉で皆が涙したことで証明されました。キャスト全員に花束とか、スタッフさんたちも皆、素晴らしい。この場にいられたことに感謝です。
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
ロックバイソンは、縁の下の力持ち的存在。NEXTの能力からもわるように、みんなの盾だったのだろうと思う。“不器用ですから”みたいな生き方、好きです。
――ファンの皆様へのメッセージを。
『TIGER & BUNNY』、そしてロックバイソンを応援してくださいましてありがとうございます。皆さんの思いと、私たちキャスト、スタッフの思いが1つになって、素晴らしい作品ができたと思います。そして続きがどうなるか、またみんんなで思いを1つに願いましょう!
●伊瀬茉莉也さん(ホァン・パオリン / ドラゴンキッド)
――最終回の収録を終えた感想を。
まだ実感がないです! 第1章が終わった……という感じでこれからやっと核に迫っていく気がします!! でも……何はともあれ絶体絶命の大ピンチに立たされたヒーローたちが仲間を信じて最後まで諦めず敵に立ち向かっていき、街の平和が守れて……本当によかった(涙)。
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
セリフ自体はそんなに多くないので、少ない言葉にパオリンらしさ、ドラゴンキッドの強さを出せるよう心掛けました。虎徹をはじめとするヒーローの皆さんと同じ空間でお芝居できたことがすごく幸せな時間でした。
――ファンの皆様へのメッセージを。
私も一ファンとして、毎回これからの展開にドキドキしながらドラゴンキッドを演じていました。『TIGER & BUNNY』はこれで終わる気がしない……!! ヒーローは永遠不滅!!
●津田健次郎さん(ネイサン・シーモア / ファイヤーエンブレム)
――最終回の収録を終えた感想を。
やりとげた安堵感と、終わってしまった寂しさで不思議な気持ちです。素敵な作品に参加できて本当に幸福です。
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
ネイサンのすべてが好きです。キャラクターとしての自由度が高いので、アドリブなどたくさん遊ばせていただきました。楽しかったなぁ……最初は難しいと感じていた遊びとシリアスのバランスも、やはり楽しい要素になりました!
――ファンの皆様へのメッセージを。
『タイバニ』を応援してくださり本当にありがとうございます。また皆さんとお会いできることを心から願っています。ありがとう、そしてファイヤーありがとう。
●井上剛さん(キース・グッドマン / スカイハイ)
――最終回の収録を終えた感想を。
寂しいのひと言に尽きますね。こんなに毎回ワクワクさせてくれる作品にかかわらせていただけたことに感謝します。キャストの皆が『TIGER & BUNNY』のファンであり、現場で次回の台本を受け取ったそばから読みふけっていたヒーローたちの光景が忘れられません。素晴らしい、実に素晴らしい作品です!
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
天然だけどカッコよく、そしておもしろいキャラクターが大好きです。毎回どこかでアドリブを入れられないか考えたり、演じるのが本当に楽しかったですね(笑)。反面、15話でのキースの人間的な苦悩を演じるのは難しかったですが、そういうのも全部含めてスカイハイが大好きです! スカーイハイ ハハーイ!
――ファンの皆様へのメッセージを。
皆さんの応援のお陰で、無事に『TIGER & BUNNY』も最終話まで盛り上がりました! 個人的には収録で楽しみ、USTREAMのコメントで皆さんの生の声を見せていただくという贅沢をさせていただきました。伝えきれない思いがたくさんあるのですが、皆さんの応援、ご感想の1つ1つにありがとう! そして、ありがとう!!
●岡本信彦さん(イワン・カレリン / 折紙サイクロン)
――最終回の収録を終えた感想を。
毎回毎回おもしろく、まるで週刊誌を読むかのように台本を楽しみにしていた作品でした。終わってしまうと考えたらとっても寂しくなりました。
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
イメージ的には、仕事をやっている時と、オフの時とでテンションが違うということもあり、頑張り屋なところが好きです。それ故か、ヒーローとしての自分のキャラクターを確立していないので、これからどのようなヒーローになるか楽しみです。
――ファンの皆様へのメッセージを。
ありがとうございました! ひとまず終わってしまいますが、変わらぬ応援よろしくお願いします! またお会いできればうれしいです。
●遊佐浩二さん(ユーリ・ペトロフ / ルナティック)
――最終回の収録を終えた感想を。
とても楽しみな作品でしたので、寂しいです。最初から出たかった! そしてもっと出たかった(笑)。
――ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところは?
自分の信念の通り、貫き通すところは共感できました。ただ、役柄上オーディオドラマなどでもスタンスを崩せず、抑えた芝居なので、個人的にはストレスが(笑)。
――ファンの皆様へのメッセージを。
まだまだいろんなことを期待させてくれる作品ですので、放送が終わっても、他の展開に向けて応援をお願いいたします!
(C)SUNRISE/T&B PARTNERS, MBS
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