2011年9月18日(日)
▲マット・フーパー氏 | ▲ジェイソン・キム氏 |
――“ウィングスティック”が、使っていて気持ちよかったです。ああいったガジェットはパワーアップできるのですか?
マット氏:“ウィングスティック”などのガジェット類には、もっと強力なものの設計図が存在しています。それを入手して作成すれば、より強いものが使えますよ。
――設計図はガジェットのみにあるんですか?
マット氏:いいえ、その他には弾薬類の設計図なども存在しています。
――今回序盤に出てきた盗賊集団には“ゴースト”という名前がありましたが、彼ら以外にもこうした盗賊の集団はいるんでしょうか? それとも、この世界のいたるところに“ゴースト”たちがいるのでしょうか?
マット氏:5種族くらいの盗賊たちがいます。彼らは見た目も攻撃手段もAIもぜんぜん異なっています。
――たとえば、“ゴースト”以外にはどういった盗賊たちがいるのでしょうか?
マット氏:武装が強力だったりします。基本的には後半に出会う連中は強いですね。また、盗賊たちだけではなく、ミュータントたちも主人公に襲いかかってきます。
――今回遊んだ範囲では、主人公には“ディフィブリレータ”という特殊能力を使うことができました。他にはどんな能力があるのでしょうか?
マット氏:今回遊んでいただいたところは“アーク”から出てきたばかりで、“アーク”の服を着ていますが、ある町で衣装を替えることができ、他の力を入手できます。たとえばですが、入手できるお金の額が増えたり、体力が増えたり、ガジェットを作った時にボーナスがあったりといった感じです。
――本作では乗り物が登場しますが、どれくらいの種類があるのでしょうか?
マット氏:大まかに分類すると4種類ですね。それぞれ特徴があり、いろいろとカスタマイズを加えることができます。エンジンやタイヤなどの細かいところに加えて、武装や見た目のカスタマイズも可能です。
――他には、今の段階で言えることはありますか?
マット氏:ええと、これは隠し要素になるんですが、特殊な部屋が存在しています。
――それはどんな部屋なんですか? もしよろしければ教えてください。
マット氏:ゲームの中のあるところに『Wolfenstein(ウルフェンシュタイン)』『DOOM(ドゥーム)』『Quake(クエイク)』のテクスチャをそのまま使った部屋があります。そこにはアイテムがあって、それを換金することも可能です。
――そこまで言っちゃっていいんですか!?
マット氏:ええ。言っても絶対に見つからないと思いますので(笑)。よかったら探してみてくださいね。
――わかりました(笑)。それでは最後に、ユーザーにメッセージをお願いします。
マット氏:ようやく皆さんのお手もとに『RAGE』をお届けできる日が来ることは本当にうれしいことです、1つお願いしたいのは、皆さんFPSを怖がらないでくださいということです(笑)。私たちが作ったゲームは誰でも楽しく遊べるものです。皆さんにこのゲームを楽しんでもらえたら何よりです。
ジェイソン氏:今回、日本の皆さんの反応を見て、いいフィードバックをいただくことができました。最後にPVをお見せするので、興味を持った人は、私たちが作ったゲームをぜひ楽しんでくださいね。
■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2011年9月15日~16日 各日10:00~17:00
一般公開日……2011年9月17日~18日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込) ※小学生以下は無料