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2011年9月22日(木)

【レゲーの花道】懐かしのゲームを語る連載企画! 第2回は『バルーンファイト』!!

文:まっつ

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◆◆◆◆ 『バルーンファイト』座談会 ◆◆◆◆

ここからは『バルーンファイト』を題材に座談会を敢行。当時リアルタイムでプレイしていたおっさんたちを集め、大人になった今だからこそ感じること、子どものころの思い出などいろいろと語り合ってもらった。

●座談会メンバー

まっつ:電撃SEGA EX、電撃セガサターン、電撃ドリームキャスト、電撃ゲームスなどで主に読者ページを中心に細々と働いていてきた、昭和50年生まれのライター兼編集者。ファミコン全盛期の1983~1988年頃は、埼玉県浦和市(現さいたま市緑区)に住んでいた。好きな動物は「もぐら」。最近、きんぴらごぼうで前歯が折れた。
五郎:昭和50年生まれのまっつと同世代のライター。最近、トレードマークのドレッドヘアーをバッサリ切った。だからどうした。
モー:主に電撃攻略本で執筆中のライター。昭和52年生まれ。仕事熱心だが、なぜかいつもニヤニヤしている。

●『バルーンファイト』をプレイしてみての感想。

まっつ:超有名タイトルですが、とりあえず、プレイした感想を聞いていこうか。
五郎:とりあえず、すげー懐かしい。
モー:全般的な雰囲気が大好きですね。
まっつ:俺は鳥人間が好きだわ。「ピポピポ」いいながら飛ぶとことか、パラシュート状態になる首根っこ掴まれたネコみたいにグデーっとなるところとか(笑)。
五郎:俺は魚がいい。ポップな雰囲気のなかでコイツだけ異彩を放ってる感じが(笑)。
まっつ:BGMも含めてホラーな存在だよね魚は。俺、水辺に近づくのが本当にイヤだったもん(笑)。

モー:操作感覚は、今プレイしても新鮮ですね。このまどろっこしいカンジ、今のゲームにはないですよ(笑)。
五郎:今のアクションゲームはダイレクトな操作感覚なものが主流だから、逆に新鮮だよな。
まっつ:『アストロロボSASA』とかも『バルーンファイト』系の操作感覚だよなー。
五郎:この操作感覚だから、対戦とかも超盛り上がったし。俺、兄貴と対戦ばっかしてたよ。


●2人同時プレイの思い出
モー
:協力プレイのつもりでも、いつの間にか殺し合いになってるとか、ありふれた情景でした(笑)。
まっつ:最初は本当に不可抗力で相手の風船を割ってしまって「ごめん」て誤るんだけど、そこからなにか不穏な空気になるんだよね(笑)。
五郎:「1個割られたんだから、お返しに俺も1個割らせろよ」「なんでだよ(笑)」みたいな感じでね(笑)。
まっつ:お互いが近づくとヘンな空気になって「やんのか? おい」。
五郎:ニヤニヤが止まらなくなって、戦争勃発みたいな(笑)。兄貴とそんなことばっかりやってたよ。
モー:で、どっちかが勝つと1人なって、つまんなくなってリセット。また最初から2人プレイっていう流れですよね(笑)。
まっつ:延々とやってたなぁ(遠い目)。ちなみにこの頃の任天堂のソフトって、2人同時プレイ可能なのが多かったね。具体的には『アイスクライマー』『クルクルランド』『デビルワールド』とか。
五郎:それ全部遊んだことあるわ。
モー:『アイスクライマー』は、本当に対戦が熱かったですね~。
まっつ:ま、その辺の話はまたいつか(笑)。

五郎:そういえば、兄貴と2人で水辺の魚とじゃれ合って遊んだこともあったな。
ある日、兄貴が真剣な顔で「おい五郎、この魚ってホントは2匹いるんじゃないか?」って(笑)。
オヌー:あー僕もなんか調べた記憶がある(笑)。
五郎:2人で同時に水辺に近づいたら、2匹同時に顔出すんじゃないかって。
まっつ:T●Lのミッ●ーじゃないんだから。で、どうだったん?
五郎:結局1匹だった(笑)。でもA地点からB地点までほぼ瞬間的に移動して顔出すから、2匹説も捨てきれない(笑)。
モー:そうなんですよ川崎さん……(ニヤニヤ)。
五郎:……!?
まっつ:おっさんの俺でも忘れてたよそのギャグ……。
 

対戦

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