2011年9月22日(木)
ユニット(31)
《バードマン少年兵》×3
《シェイド・オブ・グリード》×3
《オルクス決死隊》×2
《ソニック・レパード》×2
《オルクス猟兵隊》×2
《ファイアスモーカー》×2
《バードマン偵察隊》×3
《バードマン攻撃隊長》×3
《バードマン爆風隊》×2
《攻撃隊長ブラックホーク》×2
《バードマン夜襲隊》×3
《欲深き破壊将軍》×2
《ムスペルの竜戦士》×2
アイテム(12)
《封印の札》×3
《魔力のスクロール》×3
《豪傑の酒》×3
《鷹眼のブロウガン》×3
地形(7)
《灼熱の護法陣》×1
《蒼天の護法陣》×3
《時空門:対偶》×3
風火バードマンデックは“飛行”による素早い進軍とイニシアチブの高さで一気に攻めたてるデックです。“スピードこそ命!”というスタイルになっており、先に紹介した《龍皇子ナーガラジャ》デックとは逆に“イニシアチブ:+”を付与する《バードマン攻撃隊長》《攻撃隊長ブラックホーク》をキーカードとし、先手を取って相手を蹴散らすことをメインテーマとしたデックになっています。
このデックのいいところは、プレイングがとにかくシンプルなところです。それもそのはず、このデックには戦闘スペルが1枚も入っていません。入っているのはアイテムのみなのです。相手の戦闘スペルに対しては《魔力のスクロール》と《シェイド・オブ・グリード》で対抗します。
また“超スピード(イニシアチブ)で先手を取って攻撃が通る”という前提のもとに成立しているので、敵軍を全滅させられない場合などはこちらが全滅することになります。まさに神風という言葉がピッタリのデックになっています。
なお、バードマンだけではユニットの数が十分でないので、ビーストである《ソニック・レパード》や、火属性からオークの《オルクス決死隊》や《オルクス猟兵隊》といったカードを加えて《欲深き破壊将軍》でパワーアップさせる、というコンボを同時に採用しています。
とにかく攻撃あるのみというわかりやすいデックなので、初心者の方は、まずこのデックを使ってみるのもいいかもしれません。
というわけで、『火竜』『剣姫』『アルフレアの不死鳥』を使った、デック構築のチェックポイントを解説してみました。実際のデックリストも載せてみたので、デックを組む際の参考していただければ幸いです。
『モンコレTCG』はモンスターとモンスターのぶつかりあいを魔法やアイテムでサポートする、というシンプルなゲームなので、デックの内容よりも腕や読みが必要となる場面も多いです。実際、上にあげたデックと『火竜』『剣姫』を少しカスタマイズしたデックで遊んでみましたが、両者にそれほど大きな差は感じませんでした。
つまり、最初から完成度の高いデックにしなくても、十分に遊べるんです。そして、遊びながらデックを改造していけばいいのです。その間口の広さも『モンコレTCG』の大きな魅力ですね。
10月から全国で、2対2のチーム戦で公式大会“モンコレ甲子園”の地区大会が開催されます。このイベントには予選などはなく、誰でも参加することができます。ぜひ、自分の好きなデックを組み、お友だちと参加してみてください。多くのプレイヤーさんの参加をお待ちしています。
では、大会会場でお会いするのを楽しみにしています。もし大会で当たった際は、どうかお手柔らかに。(カワカミ雁々)
(C)GROUP SNE/FUJIMISHOBO,BUSHIROAD
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