バンダイナムコゲームスは、2012年内に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『ソウルキャリバーV』の新情報を公開した。

　本作は、伝説の邪剣“ソウルエッジ”と霊剣“ソウルキャリバー”をめぐり、さまざまなキャラクターの物語が展開する武器対戦格闘ゲーム『ソウル』シリーズ最新作。舞台は前作から17年後の世界で、ソフィーティア・アレクサンドルの息子であるパトロクロスを主人公に据えて、家族と双極の剣を中心に描いているという。バトルシステムには、これまでのシリーズ同様に、8方向へのスムーズな移動を可能にした“8WAY-RUN”形式が採用される。

　今回、主人公やヒロインをはじめとする現在まで公開されているキャラクターの声優陣の情報が、明らかになった。『ソウルキャリバー』の世界を盛り上がる要素の1つなので、ぜひ確認しておこう。

パトロクロス　CV：KENN

KENNさんの代表作：『遊戯王デュエルモンスターズGX』（遊城十代）、『トリコ』（滝丸）

――役柄が決まった時の感想を教えてください。

　素直にまずうれしかったですね。これまで、『ソウルキャリバー』シリーズはたくさん遊ばせていただいていたので、まさか、自分ができるなんて思ってもいませんでした。

――今回の役を演じるにあたって、楽しかった点を教えてください。

　『ソウルキャリバー』の世界に入って、必殺技を言ったりだとか、歴代のキャラクターたちとセリフをやりとりしたり戦ったりできたことです。

――今回の役を演じるにあたって、難しかった点はありますか？

　ないです！（笑）　……まぁしいて言えば、映像を見ながら声を録るのですが、映像がキレイすぎて見入ってしまい、NGになったりしました（笑）。

――キャラクターの性格は、自身と比べていかがですか？

　どうなんだろう（笑）。パトロクロスは物事を信じやすい部分があるところは似ていると思います。策を練ったりとか、回りくどいやり方が苦手なストレートな性格なのは一緒かもしれないですね。

――ピュラのような姉をどう思いますか？

　頼りないお姉さんで、自分が頑張るしかないのでスゲー頑張ります！（笑）

――もし、『ソウルキャリバー』の世界で戦うことになった場合、どんな武器を使いますか？

　やっぱり、二刀流ですかね！　前はタキ使いだったんですよ！　軽快で、素早い連続攻撃をするキャラクターが好きなので。

――『ソウルキャリバー』ファンへメッセージをお願いします。

　パトロクロスとして、一言一言魂を込めて演じさせていただきました。ぜひ、皆さんもソウルキャリバーの世界で楽しんでいただきたいのとともに、自分も一ファンとして新作を楽しみに待っていたので、一緒に戦いましょう！

ピュラ　CV：ささきのぞみ

ささきのぞみさんの代表作：『ジュエルペット』（サフィー）、『朗読少女』（乙葉しおり）

――役柄が決まった時の感想を教えてください。

　オーディションに合格した時は驚きました。本当にうれしかったです。「あの『ソウルキャリバー』だ!!」と、興奮しました！　早くピュラを演じたい気持ちで一杯になりました。

――今回の役を演じるにあたって、楽しかった点を教えてください。

　等身大の女の子であるピュラが、吹っ飛んだり攻撃したりするアクションのお芝居が、気持ちよかったです。“寂しい、かなしい、こわい、葛藤している”そういう、人が生きていく中で比較的隠す方向に努めるような感情を、全面に出せるお芝居ができることが、楽しかったです。

――今回の役を演じるにあたって、難しかった点はありますか？

　基本的に“受け身”で、戦いたくないけど“死にたくない”から戦っていること。“前に出る”お芝居だとピュラらしくなくなってしまうのでさじ加減が難しかったです。そんなピュラなので、普通のキャラクターにはないようなディレクションを多くいただきました。

――キャラクターの性格は、自身と比べていかがですか？

　若いころのわたしに似ている部分が……。ピュラの心情のほとんどは、手に取るようにわかる気がします（笑）。

――パトロクロスのような弟をどう思いますか？

　とても男の子らしくて、カワイイと思います。4人姉妹で妹だらけなので、パトロクロスもいたら楽しそうです。溺愛（できあい）してしまいそうですが（笑）。一緒に旅したいですね♪

――もし、『ソウルキャリバー』の世界で戦うことになった場合、どんな武器を使いますか？

　ティラのリングブレードに挑戦したいです。あとは、ヴィオラみたいに宝玉で戦いたいです。美しい！

――『ソウルキャリバー』ファンへメッセージをお願いします。

　世界中で楽しまれている『ソウルキャリバー』シリーズ作品に、ピュラとして参加させていただけることを、本当に本当にうれしく思っています。細部まで美しい映像！　キレのあるアクション！　丁寧に時間をかけ作られてきたスタッフの皆さんの情熱が感じられて、ムービーを観ながらドキドキがとまりませんでした。

　ずっと『ソウルキャリバー』を愛してきてくださった方も、初めて触れる方も、きっと楽しんでいただけると思います！　新しい、熱く深い『ソウルキャリバーV』の世界を！　ぜひ、一緒に！　楽しみましょう!!

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(C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.

データ

関連サイト

• 『ソウルキャリバーV』公式サイト