2011年10月19日(水)
『ジージェネ』に欠かせないグループ編成では、戦艦1隻につき配置するリーダーは1人となり、複数のリーダーを置く手順が簡略化される。リーダーの役割も、指揮範囲から出たユニットの戦力がマイナスされる形ではなく、指揮範囲内にいるユニットの能力がプラス補正されるシステムに変更。リーダー以外のユニットもある程度の単独行動が可能となり、より連れて行きたいユニットやパイロットでグループ編成しやすい仕組みとなる。
▲戦艦の性能により、1隻に配置できるユニット数は変わるようだ。MSによっては、キャラクターを2人配置できるようだが……。 | ▲ユニットに装備させるオプションパーツは、アイコンがリスト化され、目当てのパーツを選びやすくなる。 |
▲ユニットリストと生産画面。ゲーム中は、3DSの上画面がメイン画面となる。その他にも下画面にユニット情報などの詳細情報が表示されるので、より状況を把握しやすくなるだろう。 |
さらに今作では、キャラクターの能力として『スーパーロボット大戦』シリーズでおなじみの“精神コマンド”が導入される。精神コマンドは全部で20種類が登場予定で、各キャラクター4つまで習得できるという。精神コマンドの効果は『スーパーロボット大戦』シリーズに準じながらも、今作用に合わせて調整されるとのこと。
また従来シリーズで別キャラクター扱いだった別時代の同一人物(シャアやアムロなど)は1キャラクターに統一され、自軍に1人しか配置できなくなる。代わりに“容姿変更”で切り替えができ、基本ステータスは共通ながらも容姿によって精神コマンドやキャラクターアビリティが変わる仕様となる。
▲シャアの容姿変更画面。精神コマンドやアビリティが変わるので、ステージに合わせて容姿変更をするのもアリだろう。 | ▲キャラクター育成画面。戦艦クルーに関する能力がなくなり、ユニット能力を底上げするユニット補正値が登場する。 |
精神コマンドの登場は、単に要所要所でユニットを強化できるだけでなく、『ジージェネ』ならではのチャンスステップやテンションシステムなどを、さらに活用した戦い方を生む。例えば、行動前のユニットに“覚醒”の精神コマンドを使用すると、チャンスステップの回数が無限になり、トドメを刺し続ければENの続く限り行動できるようになる。
他の例としては、テンションが強気状態の時に“気合”の精神コマンドを使ってテンションを“超強気”にして、クリティカル攻撃を狙う。マルチロック武装の使用時に、“熱血”や“魂”の精神コマンドを使うことで複数の敵に大ダメージを与える。支援攻撃の参加時に“努力”の精神コマンドを使って、ローリスクでより多くの経験値をゲットする。などなど、精神コマンドと『ジージェネ』のシステムをあわせた活用が可能だ。
真っ赤なボディに、歴代シャアのシルエットがプリントされた“シャア専用ニンテンドー3DS”を同梱した『SDガンダム ジージェネレーション 3D シャア専用ニンテンドー3DS プレミアムボックス』も、数量限定で発売される。本体とソフトの他にも、両A面仕様のスペシャルARカード“シャア専用ザクII”、ACアダプタ、専用タッチペン、SDメモリーカード(2GB)、専用充電台などが同梱される。
両A面仕様のスペシャルARカードは、『ガンダムトライエイジ』で使える上に、3DS本体のカメラで読み取ると、3Dモデルが楽しめて、かつ3Dモデルとして登場したユニットがゲーム内で生産登録されるアイテムだ。
▲プレミアムボックスのパッケージデザイン。 |
また本体同梱版アイテムの他に、通常の初回封入特典では両A面仕様のスペシャルARカード“ガンダムAGE-1 ノーマル”も付いてくる。
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