2011年10月18日(火)
タイヨーエレックは、パチンコ新機種『CR 龍が如く 見参!』の発表会を、東京のプリズムホールで開催した。
『CR 龍が如く 見参!』は、セガからリリースされたPS3用ソフト『龍が如く 見参!』を題材にしたパチンコ。引きこまれるストーリー、圧倒的な迫力、魅力あるキャラクターなど、今までにない時代劇アクションを、パチンコで見事に再現しているという。
発表会には、サミーやタイヨーエレックの関係者に加えて、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋氏、テーマソングを担当するZeebraが登壇。この冬に稼働する『CR 龍が如く 見参!』の特徴やゲームについて語った。
▲最初に登壇したのはサミーの専務取締役の小口久雄氏。8月1日をもって、タイヨーエレックがサミーの完全子会社になったことについて「サミーグループのマルチブランド展開を目的としたもの」と説明した。 | ▲タイヨーエレックの代表取締役社長である甘利祐一氏は今後、パチンコシェアのトップを取ることを明言。そのために、今回の『CR 龍が如く 見参!』は、育てていきたいコンテンツの柱であることを強調した。 |
セールスポイントは3つ存在するという。ユーザーの年齢や職種がパチンコ向けのコンテンツであること、業界トップクラスの華やかな台であること、そしてさまざまな展開を楽しめる“祇園三大バトル”を搭載していることだ。
また他にも、業界初となる画像保存のキャプチャー機能がある。画像は10枚までためておくことができ、後で閲覧することが可能だ。
ここで、開発本部の都築達也部長と、セガ上席クリエイティブオフィサー兼第三研究開発本部長にして“龍が如くスタジオ”総合監督である名越氏が登場。
▲左が都築部長、右が名越氏。 |
都築部長は、同社の社運をかけたタイトルであること、そしてセガの看板作品であることからプレッシャーがあったと、開発当時を語った。名越氏は、さまざまなコラボをしてきたが、パチンコは想像できず、どんなものができあがるか楽しみだったという。
『龍が如く』シリーズは、日本人が共感できる人間ドラマを作ることを心がけて開発されている。スピンオフ作品である『龍が如く 見参!』は時代劇だが、根底は共通しているとのこと。都築部長によれば、宮本武蔵は誰でも知っている上に、武蔵が勝てば大当たりになるためわかりやすいと、パチンコとの親和性も挙げていた。
ここで、『龍が如く 見参!』と『龍が如く4 伝説を継ぐもの』でテーマソングを歌ったヒップホップアーティスト・Zeebraが登場。ゲームの流れでパチンコのテーマ曲を担当することになるとは思ってもいなかったと、感慨深そうにしていた。
▲『龍が如く』のようなゲームが好きだというZeebra。あまりにハマってしまうため、事務所からプレイを止められているとか。 |
『CR 龍が如く 見参!』には、『BUSHIDO』や『Street Dreams』の他にも書き下ろしの新曲『Money In My Pocket』が収録されている。『Money In My Pocket』は大当たりの時に流れ、景気がよく、楽しいメロディだという。タイトルについては、「ポケットの中のお金ということで、ちょっとまんまなんですが」と笑いながら語った後、「この曲を聞いて、ニコニコになって帰ってもらいたいです」とメッセージを送った。
▲11月中旬にデジタル配信される『Money In My Pocket』。『CR 龍が如く 見参!』でも流れるPVは、日光江戸村で撮影したという。 |
▲フォトセッションでは、本日の登壇者と花魁をまとったコンパニオンが登場。来年は辰年ということで、龍にちなんだ『CR 龍が如く 見参!』を楽しんでみては? |
▲発表会の後、試打コーナーがオープン。カレイドスコープという名の通り、万華鏡のように色を変える筐体の魅力は、写真では伝わりにくいため、ぜひその目でご覧いただきたい。 |
(C)SEGA (C)TAIYO ELEC
データ