スクウェアエニックスから発売される、PS3用ソフト『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3（以下、CoD MW3）』の『字幕版』と『吹き替え版』。本作の情報をまとめて紹介していく。

　『CoD MW3』は、2009年に発売されたFPS『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2（以下、CoD MW2）』の続編にしてシリーズ最新作。オンラインプレイは世界共通サーバであり、北米版はアクティビジョンが11月8日に発売する。北米版のオリジナル英語音声に日本語字幕を加えた『字幕版』は11月17日に、日本語音声入りの『吹き替え版』は12月22日にリリースされる。

　電撃オンラインでは、本日11月10日より本作の特集ページを開設。この記事では、特集企画の第1回として、本作のゲーム概要をまとめて紹介する。

■ストーリーの字幕監修は福井晴敏さん！ 『吹き替え版』には豪華声優陣が参加

　ストーリーの字幕監修には、『亡国のイージス』（講談社文庫）や『機動戦士ガンダムUC』（角川文庫）などの著者・福井晴敏さんが起用されている。『吹き替え版』では鈴木達央さん、立木文彦さん、藤原啓治さんなど豪華な声優陣が参加する。

■前作のラスト直後から始まる『CoD MW3』　～STORY～

▲サンドマン

　5年前の戦いで、指導者である“イムラン・ザカエフ”を失った超国家主義派だが、より凶暴なリーダーが登場する。かつて“ザカエフの狂犬”と恐れられ、手段を選ばない凶暴な男“ウラジミール・マカロフ”。彼の陰謀によって踊らされたロシア軍により、ワシントンD.C.を含むアメリカ合衆国は戦場と化してしまう。

　5年前の戦いの英雄である“ソープ・マクタヴィッシュ”や、常にサングラスと頭蓋骨を模したバラクラバ（覆面）で素顔を隠す“ゴースト”など、さまざまな国の精鋭からなる特殊部隊“タスクフォース141”は、マカロフの陰謀を打ち砕くため、世界中のさまざまな場所で任務を遂行する。ところがある男の裏切りによって、ソープたちは世界中から追われる身となってしまうのであった。

　そしてマカロフの計画は、次の段階へ。
　アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ。
　1人の男の野望によって、世界中を巻き込んだ戦争が今、幕を開ける。

■『CoD MW3』で舞台となる戦場

●アメリカ合衆国：ニューヨーク

　ハドソン湾に押し寄せるロシアの原子力潜水艦や、ニューヨーク証券取引所の付近を防衛するアメリカ軍。高層ビルが建ち並ぶマンハッタンが戦場となる。

●イギリス：ロンドン

　英国の首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿に付属する時計台、通称・ビッグベンの付近でも戦闘が行われる。また、ロンドン地下鉄を走る列車をトラックで並走しながらの銃撃戦もあり、最後には列車が脱線し大惨事へ……。

●フランス：パリ

　パリを代表するシンボル・エッフェル塔、そしてこの塔を含むセーヌ川周辺、世界遺産として登録される地域も戦場に。アメリカ兵はヘリで戦地へと赴き、美しい街並みを舞台に戦う。

●ドイツ：ベルリン

　ベルリン大聖堂の近くにあるシュロス橋に配置される戦車を、アメリカ軍のA-10 サンダーボルトIIが爆撃するなど、ドイツでも大規模な戦闘が行われる。

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データ

関連サイト

• 『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』公式サイト
• 電撃オンライン内『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』特集ページ