2011年11月10日（木）
いよいよ発売されるPS3用ソフト『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』のゲーム概要を総まとめ！
■再構成されたマルチプレイモード
連続で相手を倒すことにより、さまざまな報酬が得られるシステム“キルストリーク”。今回のマルチプレイでは、プレイスタイルや熟練度が違うプレイヤーをサポートするためにゲームデザインが見直され、新たなキルストリークシステム“ストライクパッケージ”が導入された。
“ストライクパッケージ”は3つのカテゴリーに分かれており、敵を倒す以外にも、それぞれのゲームモードの目標を達成することで報酬を得られるようになっている。以下で、その3つのカテゴリーについて紹介する。
●Assault Strike Package（アサルトストライクパッケージ）
連続キル数によって報酬がもらえるキルストリーク。『CoD MW2』のように、プレデターミサイルやヘリコプターなど、敵に直接ダメージを与えるようなもので構成されている。プレイヤーが死亡すると、それまでの報酬条件はリセットされる。
|
|
|
|---|---|---|
| ▲AH-6 Overwatch | ||
【キルストリークの一例】
・5キル：I.M.S
・9キル：Strafe Run
・9キル：AH-6 Overwatch
・10キル：Assault Drone
・15キル：Juggernaut
●Support Strike Package（サポートストライクパッケージ）
プレイヤーが死亡しても報酬条件がリセットされないキルストリーク。報酬は、UAVやカウンターUAV、SAMターレットなど、サポートに特化したもので構成されている。
|
|
| ||
|---|---|---|---|---|
| ▲Stealth Bomber | ||||
|
|
|
|---|---|---|
| ▲Airdrop Trap | ▲SAMターレット |
【キルストリークの一例】
・5キル：Ballistic Vest
・5キル：Airdrop Trap
・10キル：Recon Drone
・14キル：Stealth Bomber
・18キル：Juggernaut Recon
●Specialist Strike Package（スペシャリストストライクパッケージ）
3つまで装備できる特殊能力“PERK（パーク）”。スペシャリストストライクパッケージは、連続キルの報酬として追加のPERKを獲得できる、上級者向けのキルストリークだ。2連続キルで追加PERKを1つ、4連続キルでもう1つ、6連続キルでさらにもう1つのPERKを追加……といった形に、基本となる3つのPERKにつけ加わて利用できる。追加されたPERKはカスタム設定で装備可能。なお、プレイヤーが死亡すると、追加されたPERKと報酬条件はリセットされる。
【新規PERK】
・Recon：爆発ダメージを与えたターゲットをミニマップに表示
・Blind Eye：航空支援、セントリーから探知されない
・Assassin：UAVとポータブルレーダー、サーマル、心拍センサーに探知されない
・Quickdraw：のぞき込み動作の速度上昇
・Stalker：エイム中の移動速度が上昇
・Marksman：敵ターゲットの視認距離が延びる
●初心者への救済措置？ 敵にやられるほど獲得できるデスストリーク
デスストリークとは、敵を倒すことなく連続で死亡した際に発動するもの。以下で、『CoD MW3』に登場するデスストリークの能力を紹介する。
【デスストリークの一例】
・4デス：Juiced（より早く走れるようになる）
・5デス：Revenge（最後に自分を倒したプレイヤーをレーダーで確認できるようになる）
・5デス：Hollow Points（1キルぶん、弾の与えるダメージが増加する）
・6デス：Dead Man’s Hand（致命傷を受けると、C4を持った上で瀕死状態になる）
●新たな武器強化システム
本作で導入された新たな強化システムでは、武器のレベルを上げることで特定の機能をアンロックして強化したり（アタッチメント、照準、カモフラージュなど）、武器の“熟練システム（Weapon Proficiencies）”を利用することができる。
熟練システムを使えば、武器に特殊な機能を与えることができる。ただし、特定の武器のクラスにしかつけられない機能も存在する。
【熟練システムで付加できる機能の一部】
・Kick：発砲時の反動を軽減する
・Attachments：プライマリ武器に2つのアタッチメントを付ける
・Focus：被弾時のひるみを軽減する
・Stability：サイトで狙った際のスウェーを軽減する
【アタッチメントの一部】
・Red Dot Sight（レッドドットサイト）
・Silencer（サイレンサー）
・Holographic sight（ホログラフィックサイト）
・Dual Scope（遠近両用の光学スコープ）
なお、本作には特殊部隊によって実際に使用されているものや、実地での試験段階にある40種類以上の武器を使用することができる。以下で、プライマリ武器とセカンダリ武器の一部を紹介しよう。
【プライマリ武器の一部】
サブマシンガン、軽機関銃、スナイパーライフル、ショットガン、ライオットシールド
【セカンダリ武器の一部】
マシンピストル、ハンドガン、ランチャー
|
|
| ||
|---|---|---|---|---|
| ▲MX-25 | ▲トロフィーシステム | ▲バウンシングベティー |
●新たなゲームモード
ゲームモードは、フリー・フォー・オール、チーム・デスマッチ、ドミネーションなど人気のものを用意。さらに、キル・コンファームド、チーム・ディフェンダーという新モードが追加されている。
その他にも、フレンド同士で対戦する“プライベートマッチ”用の新ゲームモードが追加。さらに、プライベートマッチ用のゲームモードはプレイヤーがカスタマイズでき、フレンドと共有することもできる。なお、Resistance、Dome、Underground、Village、Arkadenを含む、16マップが新たに追加されている。
【キル・コンファームド】
倒されたプレイヤーが落とすドッグタグを回収し、スコアを競うモード。味方のドッグタグを自分が回収することで、敵チームのスコア獲得を防ぐことができる。
|
|
|---|
【チーム・ディフェンダー】
フラッグ（旗）を獲得したプレイヤーを守り続けることで、スコアを獲得するモード。フラッグを持つ味方を、チームが協力して守ることが重要となる。
|
|
|---|
【プライベートマッチ用の新ゲームモード】
・Infection：感染者が、敵を倒していくことで感染者のチームを増やしていく
・Drop Zone：落下地点を守り、チームのポイントと救援物資を受け取る
・Team Juggernaut：ジャガーノートの助けを借りながら、敵チームのプレイヤーを倒す。
先にスコアリミットに達したチームが勝利。
・Juggernaut：ジャガーノートを倒した者が、次のジャガーノートになる
・Gun Game：すべての銃を使って、一番最初に制圧するのを目指す。
・One in the Chamber：敵を倒して弾薬を得て、最後まで生き残る。
(C) 2011 Activision Publishing, Inc. Activision, Call of Duty and Modern Warfare are registered trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners. All rights reserved.
データ