2011年11月7日(月)
11月5日にブシロードから発売される『モンスター・コレクションTCG』の新セット『ソラステルの堕天使』。電撃オンラインでは5日の発売に先駆け、1日にUstreamで『ソラステルの堕天使』を使ったブースタードラフトの生配信イベントを行った。そのレポートをお届けする。
『モンスター・コレクションTCG(以下、モンコレTCG)』の最新ブースターパック『ソラステルの堕天使』は、『アルフレアの不死鳥』と合わせて1つのブロックを形成するカードセット。『アルフレアの不死鳥』のカードと組み合わせて遊ぶことができる。
2回目のブースタードラフトイベントとなったこの日は、ブシロードのプロデューサー・大河内さんと、ディレクターでありイベントではヘッドジャッジを務めることもある平良さん、そして富士見書房の荒井さんのお三方が来場。これに、司会を担当する電撃オンラインの編集・カネキングを加えた4名で“ブースタードラフト”を行うこととなった。
冒頭、10月22日に開催された“モンコレ甲子園 東京大会”の話題に。大河内さんから『アルフレアの不死鳥』で新たに『モンコレTCG』を始めたというプレイヤーが多いといううれしいトピックが出た他、荒井さんとカネキングの《ベヒモス》プッシュ話などで場は盛り上がった。続いて、12月20日に小説『モンスター・コレクション・サモナーズ ソラステルの堕天使』が発売されることが告知された。
▲今回のドラフトメンバーはこの4名(上段左から大河内さん、平良さん。下段左から荒井さん、カネキング)。前回3敗といいところのなかったカネキングは、カードを見ながら雪辱を誓う。 |
▲小説の他、好評を博したタイトルデック『ゴッドイーター バースト』のブースターパックも12月に発売される。こちらも楽しみだ。 |
そして、いよいよブースタードラフトがスタート。ブースタードラフト(以下、ドラフト)とは、まずパック1つを開封、そこから1枚のカードを選んで取り(これをピックという)、残り6枚を左隣のプレイヤーに渡す。同時に右のプレイヤーから6枚になったパックが渡されるのでそこから再び1枚ピックし、残りを左のプレイヤーに渡す……ということを繰り返し1パックにつきカード7枚をピックする。そして次のパックを開け、今度はパックを逆方向に流しながら同じ手順を繰り返す。この過程を5パック分繰り返し、35枚のデックを作り、ゲームを行う形式だ。その他のルールは通常の『モンコレTCG』とまったく同じ。
パックを開封してカードを選び終わったら自動的にデックができあがっており、その場で対戦を楽しめるのがドラフトの魅力だ。ルールさえわかっていれば、まだデックを持っていない初心者でも簡単に楽しめるので、ぜひとも一度やってみてもらいたい遊び方だ。
なお『ソラステルの堕天使』はユニットの収録数が多く、ゲームのバランスを取るため『ソラステルの堕天使』3パックと『アルフレアの不死鳥』2パックでドラフトを行うことになった。ちなみに大河内さんのオススメは、『アルフレアの不死鳥』3パック、『ソラステルの堕天使』2パックとのこと。
今回も、未発表の『ソラステルの堕天使』収録カードが公開されるということもあって、前回と同様に観覧者は早々に100人を超えた。パックが開封されるごとに飛び出る新カードに「これは強い」「イラストがいい感じ!」と、多くのコメントが寄せられ、『ソラステルの堕天使』への『モンコレTCG』ユーザーの高い期待をうかがわせた。
(C)GROUP SNE/FUJIMISHOBO,BUSHIROAD
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