多数のモードでやり応え十分！ 『戦国BASARA3 宴』で遊べるモードを先行体験

文：kbj

◆ミッションに挑戦する日本遊戯モードが熱い！

　この日本遊戯モードは、日の本各地を回りながら、さまざまなミッションをクリアしていくというものです。1つの遊戯には複数のミッションがあり、すべて終えるとその遊戯がクリアとなります。

　ミッションには、さまざまな種類が存在します。例えば、分隊兵長を倒さずに決められた数を倒すものから、時間以内に武将を倒すもの、さらには指定された回数弾き返すものまで、本当にさまざま。中には、女子武将ばかりが登場する女子会や、おじさんキャラばかりが登場するものもあり、見た目でも楽しめます。個人的には、ちくちくやりこんでいくのを楽しめるタイプなのでうれしいモードですね。

　記事を読んでいる人の中には、「ちまちまやるのが面倒！」という人もいると思うんですが、ちょっと待った！　遊戯をクリアすると、仲間武将が手に入るのです。前作は特定のルートをクリアする必要があったので、取り逃していた武将もいるかもしれませんが、今回はかなりわかりやすくなりました。さらに!!　2回遊戯をクリアすると信頼度が最大になるというサービスまであるのです。うん、ナイスサービス♪

　また、このモードは協力プレイもできるのです。日本遊戯モードは難易度を変えられないので、アクションが苦手な人で詰まった場合は、周りでプレイしている上手な人に手伝ってもらうのもいいですね。

◆とにかく対戦が熱い決戦モード

　個人的には激アツなのが、さまざまな条件で戦う決戦モードです。こちらはCPUと対戦する1人用も遊べますが、画面分割による2人プレイでの対戦も楽しめるのは、かなりアツいです。爽快なアクションゲームで、そのはじけっぷりから盛り上がること間違いなし！

　特に波瀾万丈戦は、その名の通り、予想がつかないバトルの奥州、否、応酬。こちらのアイテムがマイナス効果で、相手のアイテムがプラス効果、さらにこちらの操作ミスが重なると、あっという間に体力をゴッソリ持っていかれ、逆転劇が結構あります。あまりにハチャメチャなので、2人でガチ対戦していても笑いながら楽しんでやれます。

　あとは、条件を満たすとひたすら武将と対決する“三十人組手”があります。これはその名の通り、全武将と連続して戦っていくモード。体力やバサラは引き継ぐので、「勝てばいい」ではなく、「なるべく攻撃を受けずに倒す」という戦略が求められ、プレイヤーにスキルが要求されます。これは純粋に己が腕試し。だからこそ、負けるとムキになり「ええい、もう1回挑戦だ!!」となるわけです。登場する順番はランダムと固定を選べるので、お好きな方をどうぞ。

◆モードもキャラもレベルもたっぷりな、まさに“宴”な一本

　タイトルにもあるように、お祭り気分を味わえるオープニングから始まり、さまざまな新要素、モードが用意されている『戦国BASARA3 宴』。新プレイヤー武将だけでなく、『戦国BASARA3』の武将のアクションもパワーアップしているので、前作を楽しんだ人も新たな気分で遊べるかと。

　個人的には、対戦できる決戦や、ミッションをこなしていく日本遊戯は、延々とやっていそうで、会社に来られるか心配です。モード数もあり、レベルは200まで鍛えられるという、ボリューム満点な一作。前作を体験した人も、TVアニメやコミックで最近『戦国BASARA』を知った人も、楽しめる作品だと思います。（最初は宗麟から始める予定のkbj）

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データ

関連サイト

• 『戦国BASARA3 宴』公式サイト