3on3の格闘ゲーム『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』をひと足先にプレイ！ 新キャラクターのプレイインプレッションをお届け

文：電撃オンライン

●ドクター・ストレンジ

　チベットの魔術師であるエンシェント・ワンに師事して魔術を学び、地球最高の魔術師となった異色のヒーロー。飛行、ワープ、多彩な飛び道具、当て身となんでもアリな感じです（笑）。弾を飛ばす必殺技“ファルティンの炎”は、“ホゴスの加護”を設置することで反射させたり、威力を上げたりできるのが特徴。チェーンコンボから出せるインパクトパーム（レバー前＋強）が、当てた相手をヒザ崩れダウンにして追撃可能なのも非常にいいですね。ここから飛行して空中コンボ→着地して地上で拾い直してエリアルレイヴへ……など、いろいろなコンボが考えられます。ただ、動きはやや緩慢なので、主導権を握られるとキツいかも。

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●ネメシス-T型

　“S.T.A.R.S.隊員およびその関係者の抹殺”を任務として、ラクーンシティに投入された“タイラント”タイプのB.O.W.（生命体兵器）。リーチ長めのパワフルな攻撃と、いろいろな方向に撃ち分けられるロケットランチャーが特徴です。ちょっと触った感じでは、簡単に壁バウンドを誘発するP/Aからエリアルレイヴに行き、着地してハイパーコンボでダウン追い撃ちして、「はい、6割減りました」といった非常にわかりやすいキャラクターな気がします。コンボが伸びればもっと減らせるでしょう。レベル3ハイパーコンボは投げ技。もちろん動きはニブいので、突進技で近付いて投げるといった工夫が必要です。

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●アイアンフィスト

　伝説の都市クン・ルン（崑崙）で10年間拳法を学んだ、崑崙最強の戦士。必殺技と必殺技を3回まで連続で組み合わせて出せるのが特徴です。拳法の使い手ということで、『ストリートファイター』シリーズのフェイロンのような動きを見せてくれます。超カッコイイ。近付いて必殺技で相手を崩し、高威力のコンボを叩き込むのが爽快。ヒザ崩れダウンを誘発する技があるので、これを当ててから状況を確認し、コンボを考えて決めていくのが楽しいです。“自分の時間”があるワンチャンスなキャラクターですね。

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●バージル

　伝説の悪魔スパーダを父親に持つダンテの双子の兄。ダンテと違い、技表が銃や剣の派生技で埋まるなんてことはなく、比較的シンプルに閻魔刀（やまと）によるリーチの長めな攻撃がメインになっています。触った感じ、おもしろそうだったのは、1ゲージで出せるハイパーコンボ“円陣幻影剣”。なんと、攻撃判定が出続ける無数の剣を自分の周囲に回転させます。ダンテと同じくワープもできるので、これで強引に近付いて自分のターンに持ち込むのが強そう。また、剣は相手の頭上に飛ばし、一定時間後に降らせることもできます。一本ずつ飛んでいくので、こっちも実にいやらしいです。ただ、攻撃力はやや低い気がしたので、コンボをどこまで伸ばせるかが課題でしょうか。

→ノヴァ、成歩堂龍一、ロケットラクーン、フランクを紹介！（3ページ目へ）

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関連サイト

• 『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』公式サイト