日本一ソフトウェアは、12月17日に発売するPS Vita用S・RPG『魔界戦記ディスガイア3 Return』の新情報を公開した。

　本作は、PS3で発売されたS・RPG『魔界戦記ディスガイア3』に、PlayStation Storeで配信されたすべての追加コンテンツと、今作からの新要素を収録したタイトル。PS Vitaならではの機能として、タッチスクリーンや背面タッチパッドを使った操作や、位置情報を使った新システムも導入される。また遊びやすさ向上のため、細かなところの改良も行われている。

　これまで1報、2報、3報とゲーム情報を紹介してきた本作。今回は、『魔界戦記ディスガイア4』から風祭フーカとデスコの2名が登場することなどが判明した。

■『ディスガイア4』からフーカとデスコが参上！

　『魔界戦記ディスガイア4』からの参戦となる風祭フーカとデスコ。『魔界戦記ディスガイア4』の方では、彼女たちにスポットを当てた追加シナリオが登場したばかりだ。この2名が、『魔界戦記ディスガイア3 Return』にもエクストラボスという形で登場することが明らかになった。

　エクストラボスとは、他作品からの収録キャラクターや、PS3版でダウンロードコンテンツ（DLC）として配信されたキャラクターたちと、本編シナリオクリア後に戦えるシステム。キャラクターにちなんだイベントデモも展開し、戦いに勝てれば仲間にできる。

風祭フーカ		デスコ
▲人間界で罪を犯して命を落とし、地獄に堕（お）ちた中学3年生。とっても夢見がちな性格。		▲ラスボスになるために生まれてきた女の子。フーカを「おねえさま」と呼び慕う。

▲フーカとデスコの2名が魔立邪悪学園へ殴りこみ!?　凶師ならぬ教師になりたいと言っているようだが……。

▲戦って勝てば、2名とも仲間にできる。『4』では剣に魔チェンジしていたデスコは、本作だと斧に魔チェンジする。

▲またフーカとデスコのみならず、PS3版でDLCとして配信されたさまざまなキャラクターが、本作のエクストラボスとして登場。戦って、勝って仲間にしよう。

■PS3版からのチューンナップでさらに遊びやすく！

　本作は、タッチ操作やネットワーク要素といった追加要素以外にも、さまざまなチューンナップで遊びやすさの向上が図られている。その1つが普段出撃させないキャラクターを隔離しておく“反省部屋”の機能拡張だ。PS3版では反省部屋に送れなかったラハールたちエクストラボスや、アデルなどのDLCキャラクターも、本作では反省部屋に送ることが可能となっている。

▲反省部屋へ送れないのはマオと、本編シナリオで仲間となるメインキャラクター、および新キャラクターのルチルとステラのみ。これまで以上に汎用キャラクターの育成も存分に楽しめるようになる！

　また、アイテム界で服従させたイノセントを整理・保管しておく“イノセント倉庫”も登場する。これによりイノセント管理がラクになり、アイテム強化がしやすくなるはずだ。さらに、ウインドウ画面も多彩なパターンが用意され、好みのデザインを選べるようになる。

▲シリーズユーザーの要望で追加されたというイノセント倉庫。どんどん活用してアイテム強化に役立てよう！

▲ウインドウ変更が可能になり、気分にあわせてパターンを選べるようになる。

→人型汎用キャラクターに追加される専用技を紹介！（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『魔界戦記ディスガイア3 Return』公式サイト