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2011年11月15日(火)

【電撃PlayStation】『戦国BASARA3 宴』発売記念抽選会、発売記念サイン会&握手会を見学してきました!

文:電撃PlayStation

 どうも、電プレ編集部の『戦国BASARA』担当のレトロです。今月はまだ体調を崩していません。やったね!

 それはさておき、先週の木曜日に『戦国BASARA3 宴』が発売されました。こちらは、松永久秀が待望のプレイヤー武将となり、片倉小十郎や猿飛佐助、小早川秀秋、天海など、前作の『3』では敵として登場していた武将たちも使用可能になるなど、大幅にパワーアップして帰ってきたシリーズ最新作です。

 その発売を記念したイベントが11/12(土)に秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkibaの6Fゲーム売場にて開催されたので、そちらを取材に行ってまいりました。

戦国BASARA3宴 戦国BASARA3宴

 抽選会の開始のだいぶ前から長蛇の列ができていました。発売当日ではないイベントでしたが、あえて週末に行ったことで、たくさんのユーザーさんが参加しやすかったのかもしれません。抽選会自体もマナーのよい参加者の方々のおかげで円滑に進んでいきました。

戦国BASARA3宴 戦国BASARA3宴

 抽選会ではさまざまなグッズが当たりましたが、なかでも注目を集めたのが「戦国BASARA3台本」です。当然販売されているものではないので、当たった人たちは全員歓喜していましたよ! (僕の見間違いでなければ)何度か抽選会に参加して台本を手にした方もいました。台本のためにソフトを複数購入したのだとしたら、その成果が出てほんとよかったと思いました。

戦国BASARA3宴 戦国BASARA3宴

 抽選会のあとに行われたサイン会&握手会も多くの人が参加。そのすべての人たちに、小林裕幸プロデューサーと山本真ディレクターがサイン&握手をしていました。握手のときにいろいろと話もしていて、双方にとって貴重な時間となったのではないでしょうか。

 以下では、イベント後の囲み取材で小林裕幸プロデューサーと山本真ディレクターのお話をお聞きできたので、その内容を紹介します。

――今日のイベントを終えての率直な感想を教えてください。

小林裕幸氏(以下敬称略):去年もこのようなイベントを行いましたが、女性だけでなく男性の方もいらっしゃってくれるのがうれしいなと思いました。

山本真氏(以下敬称略):プレイして会いに来てくれたのがうれしかったですね。

――ファンの方とお話をされていましたが、どういった話をされましたか?

山本:最初にどのプレイヤーからプレイするのかに興味があったので、その話をしました。

小林:話を聞いてみると、バラバラでしたね。猿飛佐助だったり、大友宗麟だったり。

山本:あと、『宴』のテーマである“パーリィー感”というのは、ちゃんと届いているなというのが感じられて、そこはうれしいですね。

――今日の話を聞いてみて、どのキャラクターに人気があると感じましたか?

小林:僕はなんとなく猿飛佐助かなと思っています。

山本:僕は松永久秀かなーと。

小林:片倉小十郎もけっこう人気がありますし、主役級の3人はやっぱり人気がありますね。

山本:あと、大友宗麟もお笑い担当としても人気ですね。

――プレイをしたあとだと、キャラクターの人気も変わってきますよね。

小林:『1』はストーリーがありませんでしたが、『2』ではストーリーを用意しました。そこで、「こういうキャラだったんだ」と理解してくれたというのがありました。そういうこともあり、今回もストーリーモードをプレイしてもらうことで、最上義光や立花宗茂などのイメージも変わってくるんじゃないかなと思っています。

――『宴』のパッケージは松永久秀と片倉小十郎、猿飛佐助がメインになっていて、今までのシリーズとは印象が変わりましたね。

小林:『2』のときは片倉小十郎がメインで、伊達正宗が背中にいるという構図だったのですが、今回は松永久秀をメインに据えて片倉小十郎と猿飛佐助の2人を入れつつ、『3』といえばこの4人(徳川家康、石田三成、伊達政宗、真田幸村)なので、合計7人と多くなってしまいました。でも、いいバランスで完成したと思っています。

山本:「宴」という賑やかさを出したい、というのもありましたしね。じつは松永久秀、片倉小十郎、猿飛佐助の3人って地味なんですよ。ストーリーもシリアスだし、衣装も渋いし……。そういったこともあって、バランスの調整に苦労しましたね。

――公式サイトでは「BSR48選抜総選挙」という企画をやっていますが、どのキャラに票が集まりそうですか?

小林:小早川秀秋がどこに落ち着くのか気になりますね。

山本:僕は女性陣を応援したいですね。戦国のなかでも女性が強くあってほしいので。

――選挙応援ポスターも続々と登場していますね。

小林:いろいろな店舗さんが手を上げてくれたので、思ったよりも多くなったかなという印象です。『BASARA』のポスターは毎回楽しく作れているなぁと思います。まぁ、今回は48枚も作ったので、今までで一番たいへんでしたが(笑)。

――公約はのちに作られるドラマCDに絡んでくるのでしょうか?

小林:ドラマCDはキャスト決まっていないので、ノープランです(笑)。ガチで8人決まってから考えます。

山本:けっこう行き当たりばったりです(笑)。公約PVでは公約の補足説明などもしているので、そちらもぜひ見ていただきたいですね。

小林:映像は過去のものですけど、ナレーションは撮り直したのでけっこうおもしろいと思いますよ。

――投票の途中経過は発表するのでしょうか?

小林:メルマガ会員に先行発表して、公式サイトでも発表しようと思っています。ちなみに、初日だけでも5000票くらいは入っています。すぐ入れる人は入れるんだなって思いましたね。投票すると選挙ポスターの待ち受け画像が手に入るというメリットもありますしね。みんな人気がありますし、スタッフ全員がどういう結果が出るのか楽しみにしています。

山本:ドラマCDをどうしようかというのもありますが(笑)。あと、1位になったキャラクターのPVも作らないと……。

――では、最後にファンにメッセージをお願いします。

小林:2011年も『戦国BASARA』シリーズでいろいろやってきましたが、年末最後の集大成として『宴』を発売できたことを本当にうれしく思っています。年末年始の間、ずっと遊べる内容になっていますので、兄弟や家族など、みんなで楽しんでいただけたらと思います。

山本:『宴』では30人の武将がいるので、いろいろな武将で遊んでほしいと思います。ユーザーのみなさんが盛り上がれるようにがんばっていきますので、これからも『戦国BASARA』シリーズをよろしくお願いします!


 といった感じの発売記念イベントでした。作品や出演声優さんの人気は周知の事実ですが、小林裕幸プロデューサーや山本真ディレクターといった開発スタッフの方々も、ユーザーに愛されているんだなーと気づかされたイベントでした。

戦国BASARA3宴

 こんな感じで記念撮影をする方々もたくさんいらっしゃいました。

 ちなみに、作品は間違いなく良作ですので、まだ購入されていない方はぜひ手に取ってみてください!(電撃PlayStation編集部 レトロ)

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