2011年11月18日(金)
最後に、ノルス・レイ、ガルガード、ザインの3機の魔装機と、それぞれの戦闘シーンカットを掲載する。
ノルス・レイ |
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ノルスは魔装機計画の試作1号機。精霊との契約に失敗し、廃棄処分にされるところだったが、ラングラン王国の王子フェイルロード・グラン・ビルセイアが精霊との再契約に成功。セニア・グラニア・ビルセイアとモニカ・グラニア・ビルセイアに、儀礼用魔装機として与えられた。ノルス・レイは、セニアとモニカが改修を施して戦闘能力を向上させた機体で、基本性能は大きく変化していないが、いくつかの武装が改良・追加されている。戦闘よりも後方支援、特に修理機能が強化されている。なお、レイとはラングラン語で“改”の意味。
▲ベンディッド極と対峙するセニア搭乗のノルス・レイ。機体の両目が光り、イビルアイで攻撃する。 |
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ガルガード |
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雷の精霊ガルナンサと契約した魔装機。魔装機計画の最後に完成した機体で、性能的には魔装機神に迫るものがあったが、自意識は宿らなかった。4本の腕は、格闘戦時にその効力を発揮するものの、身体感覚と同期する魔装機の操縦においては、練達者にしかその性能をフルに発揮させることは不可能であると言われる。外見上はグランヴェールに酷似したラインを持つが、これは外装デザイン担当者が同じだったためで、設計思想はむしろサイバスターに近い。ウェンディはサイバスターの開発で得たノウハウをガルガードの設計に反映させていた。
▲ザッシュ(ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア)が、ガルガードに乗ってギルドーラIIを攻撃。魔法陣を展開して鏖戦迅雷を放つ! 最後はトドメを刺した時のフィニッシュシーン。 |
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ザイン |
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雪の精霊ザナと契約した魔装機。ステルス性を追求した機体で、通常のレーダーにはもちろんのこと、精霊レーダーにも反応せず、操者の魔力次第では肉眼でも視認できなくなる。これは、いわゆる“視認忌避の魔術”を応用したもので、機体全体に魔術的紋様を施し、そこにいるのに存在を知覚できない状態にする仕組み。腕部には非常に伸縮性に富んだミスリル銀とオリハルコニウムの特殊合金が使用されており、最大で10倍程度まで伸張させることができる。
▲シモーヌ・キュリアン駆るザインが、スヴェンドに襲い掛かる。機体が両腕を突き出し、ヴェール・エトワールで攻撃。 |
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