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2011年11月30日(水)

退くか進むか――ダンジョン探索の醍醐味をPS3で体験! 日本一ソフトウェアが放つA・RPG『迷宮塔路レガシスタ』は来年3月15日に発売

文:電撃オンライン

 日本一ソフトウェアは、PS3用A・RPG『迷宮塔路レガシスタ』を2012年3月15日に発売する。価格は7,140円(税込)。

『迷宮塔路レガシスタ』
『迷宮塔路レガシスタ』

 『迷宮塔路レガシスタ』は、科学文明が衰退したファンタジー世界を舞台とする、“サバイバルアクションRPG”と銘打たれたダンジョン探索型アクションRPGだ。プレイヤーは、かわいらしい2Dグラフィックのキャラクターを操作して、トラップやモンスターなどが待ち受ける古代遺跡に挑むことになる。開発は『クラシックダンジョン』シリーズを手掛けたシステムプリズマが担当し、音楽は磯江俊道さん主催のZIZZ STUDIOが手掛けている。

 今回の記事では、ゲームの世界観やあらすじ、登場キャラクター情報を掲載するとともに、ゲーム概要について紹介していく。

■ストーリーや2人の中心キャラクターを紹介

 『迷宮塔路レガシスタ』の舞台は、科学文明の時代を遠い過去に持つファンタジー世界だ。この世界で探検家を生業とする青年“アルト・ストレイター”と、少女の姿をした古代兵器“メリーゼ”が出会うことで、物語は大きく動き始める。

【プロローグ】

『迷宮塔路レガシスタ』

 科学が過去になった時代……人々は古代の科学を“魔法”や“呪い”と呼び、恐れていた。

 ここは古代科学が眠る遺跡“ツタの塔”。1,000年もの間、誰も立ち入ることのなかった異形の塔に今、1人の若者が足を踏み入れようとしていた――。

 必死で集めた手がかりを頼りに、アルト・ストレイターは、その古代遺跡にたどり着いた。

 人々から忌避され、“呪われたツタの塔”とうわさされるその遺跡は、かつて“レイルヤード”という名を冠した古代文明時代の科学研究施設だったという。

 この遺跡に残された“魔法”があれば……妹を元の姿に戻すことが出来るかもしれない。

 アルトは遺跡に眠る未知の力に望みを託し、これまで旅を続けてきたのだ。

 遺伝子改造により暴走したツタと、内部で繁殖を繰り返したモンスターにより、“レイルヤード”は塔の形をした迷宮(ダンジョン)と化していた。

 アルトは手探りに、がむしゃらに、レイルヤードの探索を開始。トラブルや強敵を乗り越え、ついには、科学技術の粋を集め生み出された、古代兵器“メリーゼ”を発見する。

 それは、兵器と呼ぶにはあまりにも可憐な、少女の姿をしていた――。

『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』

『迷宮塔路レガシスタ』

 本作では、操作キャラクターを切り替えながらダンジョン内を探索していくことになる。ここでは、操作キャラクターかつ物語の中心キャラクターであるアルトとメリーゼの2人と、彼らを取り巻くキャラクター2名を紹介する。

 なおキャラクターデザインを担当しているのは、シール入りチョコ『ビックリマン漢熟覇王』や電撃文庫『イヤになるほどヒミコなヤンキー』でイラストを手掛ける堀愛里さんだ。

アルト・ストレイター(CV:???)

「お前が何を信じるか、大事なのはそれだけだ」

『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』

 “呪い”により石化した妹を、元の姿に戻すために旅をしてきた探検家の青年。17歳。求める力を秘めた遺産があるという情報を頼りに、“ツタの塔”へと挑む。妹を戻す方法を探して独学で古代文字を学ぶなど、努力家な面もある。冒険に必要な基本能力を備えており、スタンダードな性能のキャラクター。


メリーゼ(CV:???)

「何故、この私がヒトごときの指図を受けねばならない?」

『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』 『迷宮塔路レガシスタ』

 失われた科学技術により生み出された古代兵器。人間の少女を模した姿や性格を持ち、非常に多岐にわたる能力を有しているという。レイルヤードの奥深い場所で、長らく休眠状態にあったが、アルトとの接触をきっかけに起動する。生身の人間ではないため、操作時には“毒”に耐性を持つという強みがある。

→2人の少女とダンジョン探索の拠点を紹介(2ページ目へ)

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