2011年11月30日(水)
装備品には耐久値が設定されており、その値は攻撃を受けることで低下していく。耐久値がゼロになると、装備の効果が一時的に失われてしまい、レイルヤードに戻るまでその効果は復活しない。レイルヤードに戻れば、自動的に装備の耐久値は回復するので、また万全の状態で使うことが可能だ。装備の選択は、ダンジョンに挑む際に重要なファクターとなるだろう。
しかし、ダンジョン内で手に入る装備のうち“名品”や“逸品”と呼ばれるレアな装備品は、その場で装備することができる。ただし入手直後の装備品はデリケートにできていて、ダメージを受けるとその装備の耐久度“上限”が下がってしまう。
▲名品や逸品は、ダンジョン内で装備できる。生存率を上げるためには、強力なアイテムを装備しておきたいが……。 |
これら名品・逸品に関しては、初めてレイルヤードに持ち帰った時点での耐久度が、それ以降の“耐久値の上限”になる。そして運悪く、手に入れてから一度持ち帰る前に耐久値がゼロになってしまうと、それがどれだけの名品・逸品でも消滅してしまう。
▲ダンジョン内で力尽きると、その探索で入手したアイテムはすべて失ってしまう。名品・逸品を手に入れた時、それを温存するか、装備して少しでも生存率を上げるか、悩ましい場面が出てきそうだ。 |
なお、装備には“称号”や“魔法”などのシステムもあり、奥深い要素となっているようだ。
本作の状態異常は、実は“毒”しか存在しない。しかしそれは単にHPが徐々に減っていく毒ではなく、痺れや沈黙など、さまざまな症状を引き起こす可能性がある。毒はまず、緑毒、黄毒、黒毒など複数の系統に分類され、1つの系統ごとに4つの症状(効果)が存在する。毒を受けた際に、4つのうちどの症状になるかはランダムで決まるが、現れる症状が1つとは限らず、最悪、4つの症状が重複してしまう。
しかし、毒の症状がもたらすのはデメリットばかりではなく、症状の中にはプレイヤーのメリットになる効果も存在するという。ちなみに毒は、敵の攻撃、ワナ、毒のあるアイテムの摂取などで冒されることがある。
▲緑毒と呼ばれる毒の4つの症状。原始の嗅覚は悪い効果ではなく、普段は見えないようなものまで見えるようになるメリットを得られる。 |
▲毒状態になれば、症状が右上に表示される。まずはあわてず症状を確認しよう。 |
▲解毒アイテムは、体力回復の効果もあるため、いつ、誰に使うかという使いどころも重要。 | ▲毒はデメリットばかりではないとはいえ、基本的には悪い効果が出る。敵を毒にすれば有利に戦えるだろう。 |
▲メリーゼは毒に耐性があるので、毒攻撃をしてくる敵も恐れず戦える。毒になりやすい場所では、メリーゼに操作キャラクターを切り替えるとよさそうだ。 |
最後に、スクリーンショットを掲載する。画像の中には、何やらドット絵を描いている風の画面や、ダンジョンのトラップが発動している様子など、まだ判明していない要素のヒントとなりそうなものがあるので、ぜひ目を皿のようにして確認してみてほしい。
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