2011年12月1日(木)
チュンソフトは、12月17日に発売を予定しているPS3/PS Vita用ソフト『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』の新情報を更新した。
本作は、高い人気を集めているサウンドノベル『かまいたちの夜』シリーズの最新作にして完全新作。マルチエンディング、マルチストーリー型のシステムを採用し、キャラクターとストーリーを一新して制作している。ネットワークにつないで最大100人が同じ事件に挑む、新たなマルチプレイモードも搭載されている。
今回、サイドストーリーの1つ“妖怪編”のプロローグに加えて、“ふたりでかまいたち”や“みんなでかまいたち”の情報が公開された。
本作の魅力の1つに、本編であるミステリー編の謎を解くと登場するサイドストーリーがある。サイドストーリーは、ミステリー編で見慣れた舞台と登場人物で繰り広げられるのだが、物語はまったく別モノで、アクションやSFなどジャンルは多岐にわたる。ストーリーによっては、人物設定や役どころが変わってしまうこともある。
バラエティに富んだサイドストーリー群から、今回は妖怪編を紹介する。
“妖怪編”プロローグ
何かに怯えた雪乃が走ってきた廊下を確認すると、そこには奇妙な着ぐるみを着たオーモリの姿があった。オーモリに話を聞いてみると、彼が愛するアニメキャラ“ボッコちゃん”が、部屋の片隅に出現したという。
みながあきれていると、いきなり食堂の中に「あたしボッコちゃん」という声が響き渡る。ボッコちゃんを名乗る座敷わらしの登場をきっかけに、妖怪が次々と登場する奇想天外な物語が始まる。
▲奇妙な着ぐるみを来たオーモリは、アニメキャラのボッコちゃんを部屋で見たという。 | ▲ボッコちゃんを名乗る座敷わらしの登場をきっかけに、妖怪にまつわる物語が展開。 |
▲呪文のような文字の書かれた板。オーモリがぶつかった際に割れたのだろうか? | ▲突然起きた停電。この後、何が起こるのか!? |
“みんなでかまいたち”は、1ルーム最大100人のプレイヤーが、PS VitaとPS3のハードの垣根を越えて対戦するマルチプレイモード。プレイヤーがそれぞれ探偵となり、誰よりも早い事件の解決を目指すことになる。
ゲームをクリアすると、ポイントがもらえる。このポイントを消費することで、アバターを購入できるという。装飾もできるようなので、着飾ってみては?
▲アクセサリを購入することで、アバターを装飾することが可能。 |
▲同社の歴代タイトルに登場する、懐かしいキャラクターのアバターも多数存在する。ファンにはたまらない!? |
(C)2011 CHUNSOFT
※画面は開発中のもの。
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